2011-05-09 10:21 | カテゴリ:未分類

「科学技術計画 復興も柱に」総合技術会議 は 当然のこと

 
  

    内閣府の総合科学技術会議が第4期科学技術基本計画に 「復興・再生や災害からの安全性向上への対応」を課題に加え、答申するとのことである。その理由として「平常時の成長を前提とした計画の推進は良識を欠く」として、環境と医療の2本柱に加え「放射性物質による①汚染土壌の浄化や ②汚染水の処理、③放射線の健康影響評価」などの課題解決に取り組む。という記事が載っている。(5月9日朝日新聞朝刊)

     

至極もっともであると思う。日頃の“会議はおどる”総合技術会議にしては、今回はこのような迅速な提言をされたことに敬意を表したい。東電福島原発による環境放射能汚染の事態は現在まさに次々刻々と進行形である。8月といわず、やるなら直ちに緊急予算に手を付けるべきであろう。

  

現在、土壌汚染は何もしないとセシウムと雲母の固着という不可逆過程に向かっている。いっぽう、実に世界的な非常識だが何の対策も打たないで放射能を垂れ流している海洋汚染は拡大し生物濃縮は進行する一方である。言葉は悪いが、壮大な地球規模での環境汚染実験が繰り広げられているといえよう。

  

一方学者の集団である「日本学術会議」は「総合科学技術会議」の示す大枠より、これをもっと具体化した策を示すべきであろう。でないと、あいかわらず時代についていけない会議といわれれるだろう。

 

(森敏)

 

 

秘密

トラックバックURL
→http://moribin.blog114.fc2.com/tb.php/1070-3845a66f