2011-05-03 06:27 | カテゴリ:未分類

日本がやらないからアメリカ軍がやる!
  
 

以下のANNニュースが流れた。  
  
 
米軍が、汚染水の広がりの調査に乗り出しました。

 調査は、米軍の専門家が中心となって行います。位置を追跡できる長さ約1メートルの漂流ブイ7個を載せた輸送機は29日午前、東京の横田基地を飛び立ちました。輸送機は、上空から東北沖の太平洋上に漂流ブイを次々と投げ込んでいきました。米軍はブイの動きを追跡し、原発から放出された汚染水が潮流に乗ってどのように移動するか調べることにしています。(ANNニュース。4月27日)
   
   

 

  日本側(東電、日本政府?)が東電福島原発沖での放射能汚染のいくつかの定点観測しかやらないので、業を煮やして、アメリカ軍が、ブイを飛行機から投下した汚染海流の調査に乗り出した。この放射能汚染海流が、アメリカ沿岸にも到達するかどうかが、アメリカ国民としても重大関心事なのだろう。 
   
  有効な海洋除染対策をせずに、定点観測さえすればなにかやっているつもりの、東電(日本政府?)のやり方には、日本の漁民ばかりでなく、世界が怒り狂っているだろう。 この行政の鈍感さは本当に一体どこから来るのだろうか? 理解ができない。
       

  上記の海流トレーサー実験をやる件に関しては、小生らは、原発爆発当初から、原発排水口から「炭」を流して汚染海流の追跡をやる「炭撒布プロジェクト」をこのWINEPブログでもたびたび提案して来たのだが、その案が採用されなかった。日本の研究者として実に残念なことだと思う。
       
  今からでも遅くない。「炭」が嫌なら、アメリカ軍にならって、風に流されないように重りをつけたJAPANと書いたGPS付きの大型のブイを、一定期間ごとに流して、この付近の年間の海流をきちんと押さえるべきである。(何度も言うようだが「炭」にはトレーサーとしての意味と、放射性部物質の吸着剤としての意味を込めているのだが。) 
 
 
(森敏) 

          

   

 

 

   

秘密

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