2011-04-26 21:29 | カテゴリ:未分類

何も言えない・ただ感謝感謝

  

在沖米総領事レイモンド・グリーン氏が以下のようにインタビューで語っている。実に巧妙なレトリックだと思う。今回の東日本大地震に対して、米軍がとった「トモダチ作戦」は、太平洋戦争後初めて、日米安保条約が日本人のために作動した、だれの目にも焼き付けられた米軍の実績だと思う。日本人としては、米軍の貢献を認めざるを得ない。 
  
吾輩は、終戦後、米軍にチョコレートをジープから投げられて、それをみんなであさった世代である。米国のMSA援助の給食で、健康を維持できた世代である。だからもともと米軍には頭が上がらない。 今回の震災で米軍が援助物資を孤島に運び込む姿を見て、昔の自分とイメージが重なった。ただただ感謝感謝である。


いまだに東電原発は暴走の可能性を控えているので、日本は、この原発暴走という一朝有事には、訓練された米軍の決死的放射能対策班に頼らざるを得ないだろう。なにしろ、今もって日本は平時の運用ルールで自衛隊を動かしているのだから、戦時の軍隊規律で命を懸けて動く米軍にかなうわけがない。
 
沖縄の人たちも今回の沖縄駐屯の海兵隊をも動員した「トモダチ作戦」には複雑な心境ではないだろうか。レイモンド・グリーン領事による「沖縄は災害支援拠点として発展できる」という提案は、説得力がある。この意見に対して、戦後の苦難をなめてきた沖縄の人たちがどう思うのか、吾輩には、想像ができないが。

  

 

在沖米総領事が語る「トモダチ作戦」20110426(asahi.com)
  

:::::::沖縄の人々は震災への関心が高く、支援の気持ちが強い。在沖米軍と自衛隊が貢献できたことを喜んでくれる方が多いと思う。ある意味でこれは沖縄の救援活動への貢献だ。また、津波や地震の際に在沖米軍と自衛隊が地方自治体を支援することを知って、少し心強くなったのではないか。
 知事が掲げる沖縄県の「21世紀ビジョン」では、柱の一つに「国際的な災害援助拠点の形成」とある。そのために米軍と自衛隊が大いに貢献できることを今回示せた。在沖米軍は東南アジアを中心に災害支援で派遣されてきた。
 NGOなどとも協力すれば沖縄は災害支援拠点として発展できるし、沖縄の人々も歓迎する。米国が沖縄とともに日本を助け、(アジア)地域を助けるというパートナーシップの機会を探り続けたい。:::::::: 
   
  
(管喜)

秘密

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