2011-04-25 17:27 | カテゴリ:未分類

東電福島原子力発電所の排水は北に沿岸沿いに流れている

 
 
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 写真の左下の海域のコーナーが排水口である。長方形の部分が4つの
吸水口があり、そこにゼオライトが投入されたとされている。 
 排水が八の字型の沿壁にそって北上していることがくっきりわかる。
  
   

  上記の写真に見るように、インターネットのGoogle earth で見ると、東電福島原発の排水口からの水は、沿壁にそって、北に流れていることが水の色から鮮明にわかる。

 

  この画像をずっと上(北)にたどると途中から、googleの画像が違う日付けのものになっているからか、突然海の色が変わるのが残念である。画像の色が不連続なのである。(読者はぜひgoogleで見てみてください)

 

  小生はこのような流れを炭を流して、上空から観察することを推奨し続けているのに、諸般のことを勘案しているのか、内閣府はこの妙案を採用しないようである。

 

  文科省や水産庁が高い人件費や船代や放射能測定費用を払って、海洋で定点観測するのも良いが、原発の排水口付近に毎日実際に炭を撒布してその炭の流れを追えば、一目瞭然に警戒すべき放射能の流れや沿岸の汚染領域がわかるだろう。

 

  海水中の放射能値を測定して、あーだのこーだの非科学的推測情報を流して、国民を情報撹乱するよりも、小生の提案はロー・テクだが、彼らよりもはるかに科学的だと思うのだが。

   

  吸水口を囲んでいる八の字型の沿壁の中に炭を大量に入れて、高放射能を吸着したり、そこの炭がどのように流れてでていくのかの観察もやれば、炭による放射能の除染と同時に有効な海流情報がえられると思うのだがね。実にもどかしいね。

 
   

(森敏)
  
追記1:読者から、東電福島原発の排水口からの放射能を回収するために、排水口を八の字型の湾内に直接導入するように工事をして、そこにゼオライト袋を沈め、炭俵を浮かべて、時々回収する、という案が提案されてきた。実に妙案だと思う。この案だと、先日小生が提案したような、写真に見る八の字型の沿壁(堰堤)のまわりにわざわざオイルフェンスを張るという必要がない。堰堤からの、サルベージの作業もやりやすいだろう。大工事になるかもしれないが、原子炉の冷却のために水の撒布と排水という危険な作業を数年間繰り返さなければならないのなら、そこで生じる(現在まさに生じている)根本的な排水の放射能除染処理対策を打つべきであろう。
 
追記2:(5月5日) アメリカ軍がヘリコプターから海流トレーサー用の浮き袋(ぶい)を投下して、汚染海流の調査に乗り出した。あまりにも無責任な日本政府の、海洋汚染防止対策には、我慢ならないのだろうと推察する。

秘密

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