2011-04-24 23:07 | カテゴリ:未分類

なぜゼオライトのセシウム吸着効果と考えないのだろうか?
 

  以下のニュースが流れている。

取水口付近濃度1200倍に(423 2257分 )

東京電力福島第一原子力発電所周辺の環境調査で、22日に2号機の取水口付近で採取した海水から検出された放射性ヨウ素の濃度は、国の基準の1200倍と、前の日の3分の1以下になりました。経済産業省の原子力安全・保安院は、引き続き濃度の推移を注視していくことにしています。

東京電力によりますと、福島第一原発の2号機の取水口付近で22日朝に採取した海水を分析した結果、放射性のヨウ素131が1cc当たり48ベクレルの濃度で検出されました。これは国の基準の1200倍で、前の日の3分の1以下に下がりました。2号機の取水口付近は、「ピット」と呼ばれる施設から高濃度の汚染水が流れ込んだ場所で、今月2日には、基準の750万倍の濃度のヨウ素131が検出されています。同じ場所で採取した海水では、放射性セシウムの濃度も前の日を大幅に下回り、▽セシウム134は基準の680倍、▽セシウム137は基準の470倍でした。このほか、周辺の海水から検出される放射性物質の濃度は一部を除いて下がる傾向にあり、ヨウ素131の濃度が基準をもっとも上回ったのは、1号機から4号機の放水口の南、330メートル付近で2.2倍でした。原子力安全・保安院は「拡散や沈殿などいろいろな可能性が考えられるが、汚染水の流出を抑えるシルトフェンスの内側でも、放射性物質の濃度はある程度低くなってきている」として、引き続き濃度の推移を注視していくことにしています。 

    東電福島原発取水口付近の海には先日、ゼオライト1トンを投入したはずである。そこの放射能が極端に減少し始めた理由を、なぜゼオライトの効果だと考えてみないのだろうか? 保安院や東電の人たちは実に不思議で、非科学的である。放射能吸着剤として期待して取水口付近の海底に沈めたゼオライトを引き上げて、その放射能を調べてみるべきなのである。
 
  それともゼオライトは実際には投入しなかったのだろうか? ゼオライト投入時の映像が全く流れなかったので秘密裏にやったのであろう。だから、やることが透明性に欠けるのである。
 
  それにしても放送や、新聞で、報道される「海水を採取した取水口という場所」はいったいどこを示しているのかがいつもよくわからない。だから我々は公開されたデータを具体的に判断しにくい。テレビや新聞ではぜひ取水口測定地点を矢印で示してもらいたい。現状の表現では、東電やマスコミはわざと測定地点をわかりにくくしているとしか思えない。

   

(森敏)
 
追記:今では明らかなのだが、この東電の主張する、シルトフェンスなるものは単なる布である。東電と保安院は国民に対して子供だましをやっていたのである。布だからセシウムイオンやヨウ素イオンは実は座座漏れであり、垂れ下がった布の下はツーツーだったわけである。実に記者会見の内容がしらばっくれている。国民を徹底的に愚弄している。(2011.8.5.)

秘密

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