2011-04-20 09:02 | カテゴリ:未分類

結局アレバ社に入札か? その意味すること

  

 

   以下の毎日新聞のニュースにあるように、東電福島原発事故による放射能汚染水が海洋を汚染しまくっている。すでに発生から1か月以上が経過した。その強い放射能を除去する方法が日本側の各方面の研究者からも付け焼刃的に検討されて、内閣府に提案されてきたと思われるが、結局内閣府は実績があると思われる、フランスのアレバ社の方式を採用しそうである。 

  
  この原発事故が起こった直後に、サルコジ大統領が技術者を引き連れて真っ先に日本に乗り込んできた成果(商談)が、ここで実を結ぼうとしているわけである。東電(あるいは巡り巡って日本国民)は多額の資金をふんだくられることになるだろう。

  
  
  しかし、今回アレバ社に施工対策業者が決まった結末はいろいろな課題を、日本の研究者達にも突きつけている。、1986年のチェルノイブイリ原発爆発事故以降も日本の原子力関連の研究者たちが、こういう非常事態を想定した研究を一切やってこなかったことの付けが、ここにきて明らかになってきたわけである。 
      
  であるから今後は、日本の原子力政策の根本が見直される必要があるだろう。今後は単にウラン濃縮などの技術開発ばかりでなく、

①  原発事故が起こらないための材料技術の開発

②  原発事故が起こった時の修復のための技術開発

などが必須の研究課題であるべきであろう。
  

そのためにはこれまでの原子力政策に携わってきた研究者をも含めた利権関係者の大幅な入れ替えも必要になるだろう。

 

  

福島第1原発 汚染水処理施設を設置へ アレバ社長表明毎日新聞 4月19()2041分配信

フランス大手原子力企業「アレバ」のアンヌ・ロベルジョン社長は19日、都内で会見し、東京電力の要請に応じて、放射性物質を高濃度に含む汚染水の処理施設を福島第1原発内に設置する方針を明らかにした。東電は5月末までの稼働を求めているという。ロベルジョン社長によると、処理施設では特定の化学物質を使い複数の汚染物質を沈める「共沈」法で放射性物質を取り除く。1時間当たり50トンの処理が可能で、汚染濃度は1000分の1~1万分の1になる。【江口一】   
 
    
(森敏)

秘密

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