2011-04-16 06:11 | カテゴリ:未分類

(提案5)実に簡単な“炭撒きプロジェクト”の骨格

      

     

    東電福島原発から海洋へ排出されている放射能を、極力回収する技術についてこれまで何回か提案してきた。以下にまとめて再び提案したい。
   

   

1.排水口、吸水口、その他の原発基地の沿岸を全部ぐるっとオイルフェンスで取り巻く。
約全長1kmぐらいか? できれば2重(2キロ)、3重(3キロ)にも取り巻くことが望ましい。
      
2.炭1万リットルを10リットル麻袋ごとに詰めて、一番高濃度に原研敷地の地下水から現在進行形で汚染している吸水口を中心に排水口、オイルフェンス内の海上に、投入して浮かす。(この量は多ければ多いほどよい。)
2重め、3重めのオイルフェンス内にも全部に麻袋を投入する。炭は比重が軽いので全部海上に浮きます。
      
3.排水の低層流の放射能をキャッチするためにも、このうち何パーセントかは重しをつけて沈める。
原発基地からの放射能の排出・漏水は淡水なので、海水と比べれば比重が軽いので、海水の上層にまず浮遊しているはずなので、排水の当初から、浮いている麻袋の炭に吸着する確率が高いと思われます。
       
炭が海水があってもヨードを100%吸着することは後輩からのメールをWINEPのコメント欄に掲載しています)実証済みです。

 
セシウムやストロンチウムは実験をやっていませんが、100%とは言いませんがこれらのカチオンが収着しないはずがありません。
     
      
4.時々サルベージで1重目のオイルフェンス内の麻袋を回収する(頻度は入手できる炭の量にもよります)。浮いている放射能汚染麻袋の回収は簡単なはず。
         
5.汚染した炭入り麻袋は沖に係留した無人船に回収する。

    
6.次々と新たに炭入り麻袋を1重目のオイルフェンス内に投入する。
         
7.この作業を繰り返す。
         
8.炭は、のちに順次灰にして濃縮して固化し通常のRI埋蔵施設に埋蔵する。
           
必要な機材
1.炭(10L入り麻袋で1万袋)
2.オイルフェンス、のべ5キロメートル
3.サルベージ船1隻
4.無人係留船1隻
 
   
     
付記:
        

  この”炭撒きプロジェクト”の一番重要な使命(ミッション)は、東電福島原発から海洋に放出された直後の汚染放射能が、まだ濃度の濃い段階で回収されることです。しかしそれ以外にも重要なミッションがあります。それは、世界各国が日本近海の放射能による海上汚染に注がれているので、それに対して目に見える形で、努力をしていることを、満天下にデモンストレーションすることです。現状では、東電福島原発は放射能の海上汚染を積極的にやっているとしか世界には映っていません。この点では日本人は狂っていると思われているかもしれません。 世界に対して目に見える形で放射能汚染防止と汚染放射能回収技術を行使していることを発信することが重要です。

      
  この話は誰にしても好意的に受け止められていますので、国内世論は気にすることはないと思います。
       
  メキシコ湾での重油流出でも、真っ先にオイルフェンスを張り巡らした像が流れました。まず努力をしている姿を見せることが肝心です。

        

  現状では努力の姿が全く見えません。デモンストレーションが下手ですね。

          

  このプロジェクトに当面1万リットルの炭を提供していただける業者がいます。、それ以上必要な炭をアジアの諸外国から大量に輸入することはそれほど困難ではないということです。
      

(森敏)

秘密

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