2011-04-14 17:33 | カテゴリ:未分類

災害ボランテイア活動を大学の単位に

   

    岩手大(盛岡市)と岩手県立大(岩手県滝沢村)が、大学生が東日本大震災のボランティア活動をやりやすくするために、ボランテイア活動を単位に認定するということである。素晴らしい企画だと思う。東北地方の国・公・私すべての大学がこの制度を導入することを期待したい。
   
          そればかりではなく、この単位認定制度が、日本の全大学に広まることを期待したいものだ。
      
    教養課程での体育の授業や環境関連の授業などを、ボランテイア活動の単位に振り向ければいいだろう。今日では、ほとんどの国立大学や県立大学は法人化したので、単位の認定に関しては、いちいち文科省の指示を仰がなくても私学なみに自由度があるはずである。
         
          学期末にはレポートを書かせたり、実体験をプレゼンテーションさせて、単位とすればいいのである。一種のインターンシップ(企業派遣体験学習)みたいなものと考えればいいだろう。
      
          どこの大学も実験系は学生保険への加入が義務付けられているので、大学が救援活動を学習活動として認定すれば、学生も安心して参加でき、救援活動時の事故に対しても保険で保証されるだろう。教員も災害現場に足を踏み込んでみれば、自己の研究課題を豊富化する契機になるだろう。
      
          ゆくゆくは「ボランテイア活動」という独自の単位を設立すべきだろう。(すでに設立している大学があるかもしれないが)
      

    若者の現場での支援活動を通じての根底的な意識改革に期待することなくして、東北の再生、日本の科学技術の再生はあり得ないと思う。
    
       

(森敏)
   
付記:小生の記憶では、ボランテイア単位の認定は、阪神淡路大震災の時や、日本海でのタンカー石油汚染の時に、一部の大学が採用していたように思う。

秘密

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