2011-04-10 09:07 | カテゴリ:未分類

粉炭1万リットルの提供者が現れました

   

小生は東電原発爆発事故以来、直ちに放射能による海洋汚染を憂慮して、「炭撒きプロジェクト」を提案している。後輩からもただちに、小生にその提案があった。後輩から官邸にもその提案情報は入っているはずである。しかし、まだ採用されない。
 

  一昨日と記憶するが、菅内閣は「ゼオライト」(沸石)をどこかの大学の研究者集団の放射能吸着実験データを根拠に、脱放射能資材として採用するようである。旅先のiPadでちらりと読んだので今ではその元情報にたどり着けない。

   

いま、ネットを検索すると、北海道大学大学院工学研究院原子炉工学研究室の奈良林直教授(58)、「タービン建屋にたまった汚染水を受水タンクにため、冷却してゼオライトで浄化してから炉心に戻して、再び冷却水として使用する、という循環システムを提案している。ゼオライトは自然界に豊富に存在し、ヨウ素やセシウムなどの放射性物質を吸着することができる。汚染水の浄化には有効だ。」と述べている。
  

  これだと、冷却水を海に放水する前にゼオライトで処理する方式である。この緊急時にそういうシステムを早急に構築できるのか、機械工学に素人の小生にはシステムの想像ができない。
 

  ゼオライトを具体的にどのような使い方をするのかわかりませんが、とにかく早急に実施に取り掛かり成功を祈りたいものです。



  ただ現在の原発施設内からの漏水や排水は、雑多な起源のもので、これはきちんとした排水システムを通じて、海に流れ込んでいるのではないのではないか。とにかく排水口からばかりでなく、大地震でガタガタにひびが入った、いまだ検知されない、あちこちの原発敷地から地下水に流れ込んだものも、海にながれていると考えるべきではないだろうか。現に吸水口付近からの高濃度の!漏水がひび割れ起源であったのだから。
   

    そうだとすれば、原発敷地の排水口や吸水口直下や周辺の海域に、我々の提案する炭袋を浮遊させてできる限りの放射能を吸着させることは、利こそあれなんの不都合もない、妙案だと思うのだが。石油コンビナートや石油タンカーからの原油の流出事故の時にとられるオイルフェンスを張る手法で、炭袋は流域から流れ出さないようにすればいいのである。


  読者から、炭撒きプロジェクトに賛同しますという、以下の素晴らしい提案をいただいております。

「林産出身の材木屋です。
炭撒きプロジェクトに賛同し、粉炭1万ℓ(参考画像 http://www6.ocn.ne.jp/~maruhira/jyuhitan_w400h300.html)を先生に託したいと思います。」


  この粉炭を麻袋につめて原発周辺の海域にいかだで固定して浮遊する。それを頻回に取り換えるだけでも、脱放射能に有効だと思う。炭はゼオライトとなんら競合するものではなく、出番があると思う。

 

  カキやアワビの漁業の養殖業者で筏の作成の専門家がいれば、炭撒きプロジェクトは、提案の段階化からさらに具体的に実行段階に移せると思う。



(森敏)

秘密

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