2011-04-07 09:31 | カテゴリ:未分類

読者からの強烈なパンチ 

   
    

以下にWINEP読者からのメールをいただいた。
    

実に研究者にとって銘記すべきことだと思うので、無断で転載させていただいた。

    

      

京大の今中先生のグループの飯舘村の調査の熱心さは認めますが、私の出身地が飯舘村の隣町であることもあり、「チェルノブイリを超える汚染」とだけセンセーショナルに報道されるのは非常に不愉快です。 

      

事実は事実として受け入れなければなりませんが、地元が一番知りたいことは、汚染されてしまった後、いったいどうやって汚染を除去できるのか、元の生活ができるようにするにはどういった対処方法があるのかというその方法論です。

          

人口密度の高い日本の場合、チェルノブイリと同列に集団移住をさせるのにも限度があると思います。放射能との共生を考えながら放射能に汚染された土地を守って改良していかなければならないのが現実です。調査にもこうした前向きな視点が欲しいです。

        

今の各種の報道者は、末期の疾病の告知だけしておいて何のケアもしない医者のようなものです。       
    
(森敏)
        
追記:村長の懸命な抵抗にもかかわらず、飯舘村は「計画的避難区域」に指定されてしまった。住民は避難準備に追われ、農民は農地の再生どころではなくなった。様々な未経験の試練が待ち受けている。
     
米軍による測定、文科省による測定、IAEAによる測定、大学研究者による測定と立て続けに、この飯舘村とその放射能濃厚汚染地(ホットスポット)の汚染が警告されて、その結果が今回の「計画的避難区域」への指定であった。
         

秘密

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