WINEPブログ
「飯舘村のカエルの放射能汚染」
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2023-05-15 11:23 |
カテゴリ:未分類
世界中がかたずをのんで見守る中、ウクライナ軍のロシア対する反転攻勢がいまだ始まっていないようである。直近でのあちこちの細かな局地的な攻撃は主として新ウクライナのゲリラやパルチザンが行っているようだ。これらの前哨戦を軍事評論家たちは「形成作戦」と呼ぶらしい。いわば正規戦の前に邪魔な妨害物を取り払っておくという意味らしい。
戦争だから、ゼレンスキー大統領の発言をまともに信用すると、当てが外れる場合があるし、彼の発言も前後に揺れていることがわかる。言葉による陽動作戦だろう。
そんな中、昨日の記者会見で、ゼレンスキー大統領は、以下のように、まだ武器が足りないので諸外国を訪問しているのだということを公言している。武器を提供してもらいに、首脳同士でのマンツーマンで、「武器供与交渉」を組織的に行っているわけである。
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ゼレンスキー大統領、反攻に必要な武器の数につき「あと数回の訪問で終わりだ」14.05.2023:14:38
ドイツを訪問したウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ウクライナ軍の進軍のために必要な数の武器を集めるためにはあと数回の国外訪問が必要だと発言した。
ゼレンシキー大統領がベルリンでのショルツ独首相との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
記者から、ウクライナは軍の進軍ための武器を受け取ったかと質問されると、ゼレンシキー氏は、「あと数回の訪問で、終わりだ」と回答した。
また、同記者会見時、同氏は、反転攻勢の成功を信じており、「何かしら他のこと」は考えていないと発言した。
同氏は、「成功を信じており、真実は私たちの側にある。支持は私たちの側にある。私たちにはやる気がある。そして、私は、私たちはその成功に向けてほぼ準備ができていると思っている」と強調した。
同時に同氏は、攻勢の成功が少なければ、防衛支援を減らす国が出てくる可能性はあるとの見方を示した。
同氏は、「攻勢行動があまりうまくいかなかった場合に、支援が減っていくリスクはある。しかし、私は、それは総合的な考えではないと思う。おそらく、いくつかの国はそのことを考えているだろう。しかし、思うに、ウクライナ支援の期間全体を通じて、そのような国(の支援)はこれまでもそれほど強力ではなかったのだ」と発言した。
なお、ゼレンシキー氏は、14日、ドイツを訪問している。
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(森敏)
戦争だから、ゼレンスキー大統領の発言をまともに信用すると、当てが外れる場合があるし、彼の発言も前後に揺れていることがわかる。言葉による陽動作戦だろう。
そんな中、昨日の記者会見で、ゼレンスキー大統領は、以下のように、まだ武器が足りないので諸外国を訪問しているのだということを公言している。武器を提供してもらいに、首脳同士でのマンツーマンで、「武器供与交渉」を組織的に行っているわけである。
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ゼレンスキー大統領、反攻に必要な武器の数につき「あと数回の訪問で終わりだ」14.05.2023:14:38
ドイツを訪問したウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ウクライナ軍の進軍のために必要な数の武器を集めるためにはあと数回の国外訪問が必要だと発言した。
ゼレンシキー大統領がベルリンでのショルツ独首相との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
記者から、ウクライナは軍の進軍ための武器を受け取ったかと質問されると、ゼレンシキー氏は、「あと数回の訪問で、終わりだ」と回答した。
また、同記者会見時、同氏は、反転攻勢の成功を信じており、「何かしら他のこと」は考えていないと発言した。
同氏は、「成功を信じており、真実は私たちの側にある。支持は私たちの側にある。私たちにはやる気がある。そして、私は、私たちはその成功に向けてほぼ準備ができていると思っている」と強調した。
同時に同氏は、攻勢の成功が少なければ、防衛支援を減らす国が出てくる可能性はあるとの見方を示した。
同氏は、「攻勢行動があまりうまくいかなかった場合に、支援が減っていくリスクはある。しかし、私は、それは総合的な考えではないと思う。おそらく、いくつかの国はそのことを考えているだろう。しかし、思うに、ウクライナ支援の期間全体を通じて、そのような国(の支援)はこれまでもそれほど強力ではなかったのだ」と発言した。
なお、ゼレンシキー氏は、14日、ドイツを訪問している。
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(森敏)
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