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2023-03-02 19:41 | カテゴリ:未分類
小生の周辺にも結婚していない中年男性が増えています。そこで、以下のように現在の日本の若者が結婚したがらない理由を、小生とChatGPTとで問答してみました。
 
小生が知らなかったことも多々あり、紹介された客観的データは非常に参考になりました。

「日本の若者が結婚したがらない理由は?」

日本の若者が結婚したがらない理由は、以下のようなものがあります。
1. 経済的な不安定感
就職氷河期や格差の拡大などにより、若年層の就労環境は不安定になっています。高い学費や住宅費などの経済的負担も大きく、経済的な不安定感から結婚や子育てに踏み切ることが難しくなっていると考えられます。
2. 個人主義の増加
日本の若年層は、過去の世代と比べて個人主義的な傾向が強くなっています。そのため、結婚や家庭を持つことよりも自己実現や自己充足を優先する傾向があるとされています。
3. 性格や人間関係の不安
日本の若者は、仕事や学校での競争やストレスから、孤立やうつ病、不安障害などの心の問題を抱えるケースが多くあります。そのため、結婚や家庭を持つことによって、ますますプレッシャーや負担を感じることを避けたいと考える人が多いとされています。
4. セックスレスやパートナー不足
近年、日本ではセックスレスや独身率の増加が顕著になっています。一方で、出会いやパートナー探しの場が限られていることから、結婚に至るカップルが少なくなっているという問題もあります。
これらの要因が複合的に作用して、日本の若者が結婚に消極的な傾向にあるとされています。政府や企業は、この問題に対して様々な施策を行っており、結婚や子育てを支援する政策や、出会いの場の充実などが求められています。

「日本の若者の独身率の推移を教えてください」

日本の若者の独身率の推移については、以下のようになっています。
1980年代後半には、20代の男女の独身率はそれぞれ約50%程度でした。しかし、その後、独身率は徐々に上昇し、現在では特に女性の独身率が高くなっています。20代女性の独身率は、2015年には71.4%に達し、30代女性の独身率も上昇し続けています。男性についても、20代後半から独身率が上昇しており、2015年には20代男性の独身率は37.9%、30代男性の独身率は23.6%となっています。
このような独身率の上昇は、日本の少子高齢化問題をさらに深刻化させる要因となっています。政府や企業などは、結婚や出産を促進するための様々な施策を打ち出していますが、若者の生活環境や価値観の変化など、様々な要因が絡み合って、この問題の解決は容易ではありません。

「政府や企業による日本の若者の結婚や出産を促進するための様々な施策について教えてください」

日本の政府や企業は、若者の結婚や出産を促進するための様々な施策を打ち出しています。以下に代表的なものをいくつか挙げます。
1. 結婚・出産支援金の拡充
政府は、結婚や出産に伴う負担を軽減するため、結婚や出産時に支援金を支給する制度を拡充しています。例えば、結婚式や新居の費用に使える「結婚新生活応援金」や、出産後の子育て費用に使える「出産育児一時金」があります。
2. 育児休業制度の改善
政府は、育児休業制度の拡充や男性の育児休業の取得を奨励するための制度改正を進めています。また、育児休業を取得する際の給与補償制度の拡充も行われています。
3. 就業環境の改善
若者が結婚や出産をするためには、安定した職場環境が必要です。政府や企業は、働き方改革の一環として、労働時間の短縮やテレワークの導入などを進めています。
4. 出会いの場の提供
若者が結婚するには、まず出会いの場が必要です。政府や自治体、企業などは、出会いをサポートするための婚活イベントやマッチングアプリの開発などを行っています。
これらの施策は、若者の結婚や出産を促進することを目的としています。しかし、社会構造の変化や若者の価値観の変化など、複数の要因が絡み合っているため、問題の解決は容易ではありません。政府や企業の取り組みに加えて、家族や友人など周囲の人々の支援も重要となってきます。

「日本の若者のセックスレスの推移を教えてください」

日本の若者のセックスレスの推移については、以下のようなデータがあります。
• 「国勢調査」(総務省)によると、2015年の20歳から24歳の未婚男性の約42.6%が未経験であったとされています。同年の20歳から24歳の未婚女性も約24.6%が未経験でした。
• 「性に関する調査」(文部科学省)によると、2017年の18歳から19歳の男性の約28%が性交渉をしたことがないと回答しています。同じ調査で18歳から19歳の女性の約39%が同様の回答をしています。
• 「健康・栄養調査」(厚生労働省)によると、2017年の20歳から24歳の男性の約36%、女性の約38%が過去1年間に性交渉をしていなかったと回答しています。
これらのデータからも、日本の若者のセックスレスの問題が深刻化していることがうかがえます。しかし、若者のセックスレスには様々な要因が絡み合っているため、単純にデータだけで問題を判断することはできません。たとえば、性教育の不十分さや、働き方改革に伴う過剰なストレス、コミュニケーションの不足などが影響を与えているとされています。

「過去の日本の男女の平均結婚年齢の年次推移を教えてください」

以下に、日本の男女の平均結婚年齢の年次推移を示します。
【男性】
• 1960年:25.4歳
• 1970年:26.2歳
• 1980年:28.1歳
• 1990年:29.3歳
• 2000年:30.2歳
• 2010年:30.9歳
• 2020年:31.8歳
【女性】
• 1960年:23.0歳
• 1970年:24.0歳
• 1980年:26.0歳
• 1990年:27.2歳
• 2000年:28.3歳
• 2010年:29.3歳
• 2020年:30.4歳
これらのデータから、日本の男女ともに平均結婚年齢が上昇していることが分かります。男性の場合、1960年代には25歳を超えるまで平均結婚年齢が上昇しなかったのに対し、現在は31歳を超えるまでになっています。女性の場合も同様に、1960年代は20代前半で結婚するのが一般的でしたが、現在は30代前半になっています。これらの変化は、社会の多様化や経済状況の変化などが背景にあります。



(森 敏)