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2019-08-08 06:09 | カテゴリ:未分類
  都民の日に、この日は都の公園や動物園が無料なので、ひさしぶりに上野動物園に出かけた。相変わらずの混雑であった。パンダ見学で多くの人が行列していた。小生は何時間も行列に並ぶ体力もないので、人の合間を縫って近くにまで接近できる、適当な動物を見て回った。

  偶然だが、アシカの挙動を見ているときに,飼育員がサークル内に入ってきて、何をするのか見ていると、餌をやりながら、目薬をアシカに注ぐという珍しい光景にでくわした。アシカは実におとなしくしていて、左目を開けて、目薬を注入してもらい、餌をもらってからつぎに体を少しひねって、今度は右目を差し出して、目薬を注入されて、餌をもらっていた。その従順ふるまいには何だか心底感心した。ここまでしつけた若い飼育員の力量に敬意を表した。彼にしたらあたりまえのしつけなんだろうが。

  このアシカの池は側面がガラス張りで、水中のアシカの常動運動の様子がよく見える。しかし、水の上が開放系なので、太陽がさんさんと降り注いでおり、水中の光合成植物プランクトンや、動物プランクトンやアシカに対する病原菌なども集積培養されて生息しているであろうことに、改めて気付かされた。

  狭い生態系なので、アシカが眼の病気にかかったら、自然治癒はあり得ないだろう。柵から出てきた飼育員に聞くとアシカの白内障や失明は多いのだそうである。そういえばいつぞやどこかの水族館で白眼のアシカに出会った記憶がある。
 
  先日眼医者に行ったら、「少しずつ確実に白内障が進んでおりますので年に2度は定期的に検診きてくださいね」といわれた。いつか手術することになるだろう。周りの知人でも手術をしている方が結構います。目薬をたくさん処方してもらった。



スライド1 
よく見ると左目をつぶって、右目を開けて、目薬を注いでもらっているアシカ。

 
  
(森敏)