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2019-05-04 09:21 | カテゴリ:未分類
 

浪江町津島地区の空間線量5マイクロシーベルトの民家の 放置自動車 の上には、4センチぐらいの厚さで、広葉樹の落ち葉がたまっており、その上に可憐な赤い花をつけた植物(ヒメフウロ)が群落として生えていた。純粋な土の上ではないので、植物がすっぽりと、根から採取できた。(図1)

  このばあい、放射能汚染源は、ほぼ落ち葉の可溶性放射能のみなので、ヒメフウロの根部の放射能とほかの地上部位の放射能と比較して、桁違いに根が高いということはなかった(表1)。これは、これまで幾度かこのブログで紹介してきた、根にわずかでも土壌が付着している場合に根が地上部に比べてケタ違いに放射能が高かったばあいと、かなり様相が異なる。

  また、この植物では、花が意外に放射能が高かった。オートラジオグラフで見ると花の部分の付け根は現在形成されつつある種子で、そこが濃く映っている。

  図3を拡大してよくみると、可憐な葉脈などは、美的でさえある。









スライド1 
 
 図1. ヒメフウロ よくみると花はすでに花弁が散っているものもある。
 
 
 
スライド3 
図2.図1の放射線像
 
 
 
 
 
 
スライド2 
 図3.図2のネガテイブ画像
 
 
    
 
 
 表1. ヒメフウロの放射能

 ヒメフウロ
 

(森敏)