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2018-10-05 20:48 | カテゴリ:未分類

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車いすの運動(NHKラジオ体操 からのぱくり)
   
   
    
   NHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」では、薩摩藩家老の小松帯刀( こまつたてわき )の家で、薩摩藩と長州藩の薩長連合の合意が結ばれた。坂本竜馬の立ち合いで薩摩の西郷隆盛と長州の木戸孝允による。ドラマを見ていて、帯刀(たてわき)という名の友人を思い出した。この友人の両親はなぜこの名前を彼に付けたのだろうかと、前々から不思議に思っていたのだが、帯刀君本人に聞いたことが無い。聞いたのかもしれないがいまの小生には記憶にない。父親が薩摩の生まれなのかもしれない。彼の結婚式の時に帯刀にかこつけた和歌で祝電を打った記憶がある。文面は忘れたが。

 

  帯刀君は幼少の時に伊豆を襲った狩野川台風の時に修善寺に住んでいて、狩野川が大氾濫して、大洪水に実家が見舞われて、狩野川の濁流に家ごと流されたのだが、偶然流れてきた丸太に必死で捕まって、そのまま駿河湾沖合まで持って行かれたが、自衛隊に無事救助された、という、なかなかの強運の持ち主である。その時彼の両親などがどうなったのか、聞いたのかもしれないが、これまたいまでは小生の記憶にない。

 

  帯刀君本人は大人(たいじん)の風格で、あまり物事に動じない。坂本竜馬が初対面の時の西郷隆盛を称して『大きく打てば大きく響き、小さく打てば小さく響く』という太鼓に例えてその人物の大きさに圧倒されたという話が司馬遼太郎の本に書かれていた。帯刀君はそのような風格があるおっとりとした人物である。牽強付会かもしれないが、だから彼は洪水からも助かったのかもしれない。

 

  小生は、最近、腰から下がいわゆるロコモテイブ症候群で、このままいくと、車いす生活になるだろうという恐怖を抱えて生活している。
 
  これに関してだが、最近老人たちが優先的に(というと語弊があるが)大雨洪水警報にもかかわらずたかをくくっていて、ダムの放水やがけ崩れで逃げ遅れて、自宅の2階の階段を昇れずに,圧死したり溺死していると報じられている。実に痛ましいことだ。そこで思ったのだが、足腰が弱っていて立ちあがれなくても、上半身を常日頃から鍛えておれば、両手と背筋力で、手すりにつかまりながらでも何とか必死で階段を這い上がってでも2階に行くことが可能な場合もあったのではないか? 少なくとも首から上が水面から出ていれば息ができてただろうから。
 
  これはばかげた妄想だろうか? 小生は小学校の2年生の時に芦屋の浜でおぼれた経験があるので、そのときの息苦しさは今でも忘れられない。

 

  NHKのラジオ体操でも下半身が車椅子の人の体操が必ず健常者の場合と並行してなされている。これまでは車いすのほうの女性の体操はあまり気にしていなかったのだが、この車椅子体操は結構重要なことなのだと改めて見直している。今の筋肉をほぐすラジオ体操に加えるに、車椅子体操にはバーベルとかエキスパンダーとかの筋力あっぷの体操も加えればいいと思う。
 
  つまり今日の日本の治山治水では近年の異常気象にはぜったい勝てないのでロコモテイブシンドロームの高齢者は、災害時に備える常日頃からの自助努力(体操)が必要である。帯刀君の場合のように洪水のときに丸太につかまって浮いているぐらいの腕力と背筋力がほしいものだ。

 
(森敏)