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2022-12-27 13:22 | カテゴリ:未分類
発電機



小生は、先日11月23日のブログに

ウクライナにおける越冬支援!

というタイトルで、日本政府による3億円の越冬支援では少なすぎると書きました。どうやら今回報道されたブチャに届いたJICAによる今回の重油発電機3基と灯油暖房器10器がその実態のようですね。

11月の外務省報道時から約一か月後にやっと現地に物が届いたわけです。 .先日の別の報道でもおなじ発電機を写真で見せられた時はずいぶん大きなものだと思っていたのですが、今回の写真では予想よりもはるかに小さなものでがっかりしています。

ちょうどこの大きさのタイプの発電機は、小生が30年前にJST(当時の科学技術振興事業団)資金で購入して東京大学農学部で真夏の停電時の非常用電源として使っていたものと同じものです。

これでは、全く情けない暖房越冬支援です。これではせいぜ発電機は一機当たりささやかに50軒ぐらいしか24時間点灯できないのではないでしょうか?しかも重油が十分に供給できればの事ですが。

JICAは早急にあと100機ぐらいは発電機を奮発すべきでしょう。ブチャの住民は今回の発電機供与で深く感謝してくれているようですが、まだまだ足りないと思っているに違いないでしょう。



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以下転載です。

ブチャ、日本の発電機設置 「冬を生き抜ける」と謝意

共同通信社 によるストーリー • 3 時間前
 【ブチャ共同】ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで日本が越冬支援として提供したディーゼル発電機が設置され、一部メディアに26日公開された。厳しい寒さの中、ロシアのインフラ攻撃による停電で市民生活に深刻な影響が出ており、フェドルク市長は「これで冬を生き抜ける」と謝意を示した。
 到着した発電機3台のうち2台は、停電時に住民らが湯を利用できるよう、集合住宅や幼稚園などが集まる地域のボイラー施設にそれぞれ設置された。残りの1台は移動式として利用する。



 
(森敏)


2022-06-18 15:59 | カテゴリ:未分類


ムーンショット

      
  すでに1か月前のことになるが、地方各紙が上記のような記事を掲載している。(ダブルクリックして拡大して読んでください)。
      
  文科省所轄の新しく始まる大型プロジェクトでは「ムーンショット型研究開発制度」と称して、年間800億円が計上されているようだ。それに応募してこれまでに採択された324人の研究者に対して、財務省が調べたところ。一人で掛け持ちする研究課題が10件以上の研究者が全体の6%、30件を超える研究者は2%もいるとのことである。
      
  6%ということは19名いるということであり、一人で平均して年間2.5億円もの多額の研究費を受け取るということである。もちろん彼/彼女の研究班の中には、他の研究組織などからの共同研究者が金魚のふんのように何名かが集っているはずだから、一人でこのお金を使うわけではないだろう。しかし掛け持ちしている他の9件からの研究費からも、彼/彼女にはお金が入るから、特定の個人に対して潤沢すぎるお金が入ってくることになる。一人で何人のポスドクを抱えるつもりか知らないが、面倒みられるのかねと、他人事ながら心配だ。
   
  当人は大学内外行政や授業や、講演や論文執筆やでほとんど時間がとられて、ポスドクや学生との交流に時間はほとんど得られないはずだ。週一回のゼミのための時間確保もママならないかもしれない。ましてや自分自身が実験に専念できる時間は皆無だろうと想像する。
    
  小生の知人では、、国立大学でも年間数十万円しか自由に使えるお金がないという嘆きも聞かれる。あまりのも極端な研究費の偏在である。
  
  「お前が無能であほだから仕方がないだろう!」
   
  と言われれば引き下がるしかないのかもしれないが、 研究者としての気力がそがれるほどの富の偏在が同じ職場で存在することは互いの精神衛生上甚だよろしくないことだと思う。
    
   
  さて、それはそれとして、

これを書いていてて、思いついたのだが、当面の喫緊の研究課題として
     
『ウクライナを勝たせるために、日本はどう貢献すべきか』
      
というテーマで、向こう5年間でいいから、全学問分野横断のプロジェクトを、文科省には起ち上げてもらえないだろうか? 毎年10億円、5年間で50億円もあれば、多くの研究者が参集出来て、活発な議論が出来て、素晴らしい政策提言が出てくることと思われる。
   
  あくまで学問的な議論だから、現今の週刊誌や月刊誌やテレビや、インターネットで、好き勝手な議論がなされているのを、根拠のある実証的な議論としてまとめ上げて、ウクライナ戦争の時々刻々の政策提言が出来ればいいのではないだろうか?(甘いかな)
      
  小生は昔、『高度技術社会のパースペクテイブ』(竹内啓研究統括)に参加させていただき、文理融合の科学技術論争を喧々諤々聞かせていただいた。この研究班からは、現在活躍されている多彩な有能な研究者が数多く輩出したと思う。

  しかし、この研究班の中でも、狂犬プーチンが唱えるような「核を使える」戦争の時代が来るということはだれも予測できていなかった。平和ボケの時代だったね。
   
  差し迫った核戦争のシミュレーションは誰がどれだけできているんだろうか?
  
  

  
(森敏)
追記:年間10億円は高いと思うかもしれないが、実はそうでもないのである。
前述の『高度技術社会のパースペクテイブ』プロジェクトでは、年間約2億円で3年間であったが、班員は公募で募り、総数50名に上っていた。文系の人には年間100-200万円を配布し、理系には200万円から500万円を配布していた。
 
小生が提案する上記『ウクライナを勝たせるためには、日本はどう貢献すべきか』(略称「ウクライナ戦争プロジェクト」と呼称したい)では。20年前よりも物価が上昇しているし、文系が使用する情報入手関連の電子機器も高額化している。たとえば人工衛星からの画像の入手や、ウクライナやロシアからの情報交信には、かなりの金額が必要である。総勢50人体制で組織するとなると、年間10億円では足りないかもしれない。




2022-06-07 15:52 | カテゴリ:未分類
  コロナで会えないので、先日親しい友人数名とZOOMで半年ぶりの懇親会を持った。
当然ウクライナ戦争が話題になった。また、ロシア語が大いに話題になった。
 
   1960年代には東大教養学部に物理の玉木英彦教授がいて第3外国語としてロシア語をゼミナールで教えていた。

   1960年にスプートニク1号が宇宙を一周したので、ソビエト連邦の科学技術が飛びぬけているらしいことに気付かされて、小生は驚愕した。何よりもアメリカ(ケネデイ大統領)が驚愕した。
 
   今は無き皇居の北の丸公園にあった、近衛連隊宿舎跡の東京学生会館という寮に小生が住んでいるときに、同室の木谷収さんは博士論文に東大農学部で農業機械研究室で大型耕運機の研究をされていた秀才であった。研究のテーマは、ロシアのコルホーズやソフォーズなどの集団農業に必須の搭乗型大型耕運機の耕うん能率を高めるためには耕うん機の刃の形状を改造することが必須の課題あるということであった。
 
  木谷さんはロシア語の読解力(しゃべるのは聞いたことがない)が非常に堪能であったので、その影響を受けて小生もロシア語の豆単語辞典など買って、挑戦してみたのだが、自己流では全く歯が立たなかった。今では「ド・スビダーニヤ」、「オーチン・ハラショー」ぐらいしか覚えていない。第2外国語で習ったドイツ語すら使わないのでほとんどわからなくなっている。
 
   ウクライナ戦争では、当然、「なぜプーチンを支持するロシア人がいまだに国民の80%弱もいるのか?」「これはロシア人特有のキャラクターなんだろうか?」という疑問は、外から漠然として眺めてきた小生ばかりでなく多くの日本人にはいまだに解けていないと思う。だとしたらそういうキャラクターがなぜロシア史の中で形成されてきたのだろうか? ZOOM懇談会のメンバーも全員(全員が理系)がそういう疑問が解けていないようであった。
 
  もしかしたらロシア文学にそのような源流が見出せるのだろうか?
そこで自分がこれまでに読んで来た記憶にある僅少であるが、ロシア関連の小説や論説の記憶をたどってみた。
 
ゴーリキー:『どん底』(芝居で観た)
トルストイ: 『戦争と平和』(挫折・のちに映画で鑑賞した)、『アンナ・カレリーナ』(挫折)、『復活』(挫折)
ドストエフスキー: 『地下生活者の手記』、」『白痴』(挫折)、『カラマーゾフの兄弟』(挫折)、『悪霊』(挫折)
ソルジェニッツイン: 『イワン・デニソビッチの一日』、『収容所群島』 
パステルナーク: 『ドクトルジバゴ』(挫折:後に映画で鑑賞した)
トロツキー:  『文学と革命』、『永続革命論』
レーニン:  『自然弁証法』、『唯物論と経験批判論』
スターリン:  『弁証法的唯物論と史的唯物論』
 
   多くの挫折読書経験をしているのは、ロシア語からの翻訳文が生硬であることと、登場人物の名前が長ったらしくて、名前を覚えていられないことと、なおかつ家族関係が複雑そうなのが一番大きな原因だったと思う。なぜなら、フランス人作家のロジェ・マルタン・ヂュ・ガールの「チボー家の人々」なぞは中学生の時に上・中・下の分厚い全巻を昼夜熱中して1週間ぐらいで読破した記憶があるからである。また、最近読んだ加賀乙彦氏 の「永遠の都」 は、太平洋戦争の前後を描いた全10巻の大河小説であったが各巻ごとに実に親切に最初のページに登場人物の系譜が書かれていたので、何とか読み切れたのである。
    
   それ以外に、いま気が付いたのだが、とにかく、一昔前のロシア文学はくどくて繰り返しが多くてかなりの忍耐力がいる、ということがロシア小説を読了できなかった原因だったのかもしれない。つまりロシアの作家はずば抜けて忍耐力が強いのである。
    
   つまり、ロシア人は他民族よりも忍耐力が強いのかもしれない。
    
   なるほど歴史を顧みるにロシアは、フランスのナポレオンのロシア遠征をモスクワまで引き込んで、自らモスクワに火を放ってナポレオン軍を“冬将軍”で敗走させた。また、ドイツのヒトラーのナチス軍によるロシア侵攻をソ連邦は何百万人もの犠牲の上に阻止したのだった(これには多くのウクライナ人が動員させられて死んでいる)。これらの経験からロシア国民の深層心理には「持久戦になれば我々は勝つ」という信念が植え付けられているのかもしれない。
       
  ロシア人が敗北感を味わったのは、1989年のベルリンの壁崩壊などソ連邦内部での連鎖反応的な民主化要求によるロシア政権の内部崩壊だった。つまり、どこかの国と直接の戦闘で軍事的に敗北したのではない。狂犬プーチンはじめ当時の政権崩壊を経験したロシア国民はいまだに「負けた」と思っていないのではないだろうか? その後の急激な経済崩壊に対する強力な屈辱感を、今でも抱いているかもしれないが。
      
   だから、狂犬プーチンが一方的に仕掛けたウクライナ戦争での現在の一進一退の攻防の戦況を見ても、狂犬プーチンは「ロシアは絶対に負けるはずがない、最後は勝つ」と確信しているに違いない。あるいは「勝たなくても、決して屈服はしない」と思っているのではないだろうか。
         
  「いざ国が亡びるときは『核』があるぞ!、死なばもろともだ!」と、ことあるごとに、自爆テロをにおわせてプーチンもラブロフ外相もペスコフ報道官もメドベージェフ前大統領も、連日世界を敵に回して吠えている。これは、今は「喜劇」だが、実現すれば「悲劇」である。
 
  もしプーチンの心理が「ロシアが負けるはずがない」ということだすれば、狂犬プーチンを倒すには、ロシアの内部崩壊を促すしか手がないだろう。現在日本を含めた西欧陣営によるロシアに対する経済的包囲網が敷かれているが、西欧陣営が崩れずに、それがボデイーブロウのように効いて、最後にテクニカルノックアウトになるまでは、ロシア内部での国民による蜂起は期待できないのかもしれない。
   
   このテクニカルノックアウトというのは、庶民の日用品の枯渇、武器の再生産能力の枯渇、前線兵士の増え続ける屍の母の嘆き、次第に明らかになってゆく真実の報道を抑圧されてきた憤懣の爆発、若い優秀世代の海外流出、などなどの”連打”を意味する。
           
  現在は、ウクライナ側からロシア国内に対して長距離ミサイルが撃ち込まれていないので、ウクライナ側ばかりが甚大な被害を受けるきわめて不公平な 「非対称の戦争」になっている。誰がどう見てもこんな理不尽が許されるわけがない。
       
  狂犬プーチンは意地になって東部地区では焦土作戦を展開している。もうやけくそである。ロシア側にも「防空警報発令」が起こるような事態が早く起こらなければ、ロシア国民全体は絶対に「今は戦時である」と自分自身の「命の恐怖」には目覚めないだろう。
    
  アメリカはいったんポーランドに避難させていた大使館をウクライナの首都キーウに戻した。それにつれて、大使館防衛隊を1000人ばかりウクライナに駐屯させているようだ。これは巧妙な作戦だと思う。大使館やその周辺がロシア側からの遠距離ミサイルで襲撃されれば、アメリカはロシア本土へのミサイルによる反撃の大義を得ることになるだろう。
   
   他の諸外国の大使館もキーウに所在をもどすべきだと思う(当然頑丈な地下壕を持っているはずだろうからミサイル爆発に対しては大丈夫なはずだ)。西欧各国からの長距離ミサイルや戦車の支援に対して狂犬プーチンはキーウ再攻撃も辞さぬ(6月7日現在)、と恫喝しているのだが、EU各国大使館のキーウ復帰は、ロシアの恫喝に対する抑止力になるだろう。
    
  あれやこれやで打つ手がなくなれば、ロシア軍は次第に追い詰められて、今回占領した東部地域を放棄して、敗走することになる。ロシア軍は最低限武器の在庫がなくなるまでは戦うだろうから、私見では一進に一退はあと半年は続くような気がする。それまでは西欧諸国は内部分裂せずにウクライナに対する絶え間ない武器や戦闘機や後方支援物資の供給網を絶やさないことだ。
   
    
(森敏)

  
追記:後日、次の記事が出た。 ウクライナ戦争は長期戦だと西欧陣営が言っている。実に残酷な予告だね。
ウクライナの地が 「通常近代兵器の試射実験場」 になりつつある。膨大な累々たる屍の上にだ。過去に10年以上続いたベトナム戦争を思い出させる。戦争を長引かせたいのは兵器産業をバックにしたネオコンの暗躍かもしれない。
    
「ウクライナ侵攻は数年続く可能性」NATO事務総長
テレ朝news2022/06/20 14:27

NATO=北大西洋条約機構の事務総長がドイツメディアのインタビューで「ウクライナ侵攻は数年間続く可能性がある」と警鐘を鳴らしました。
 ストルテンベルグ事務総長は、ドイツの新聞「ビルト」に掲載されたインタビューで「ウクライナ侵攻は数年間続く可能性がある」と警告しました。
 また「ウクライナ軍に、より多くの最新兵器があれば、ドンバス地方からロシア軍を追い出すことができる」との見方を示し、軍事支援の必要性を強調しました。
 一方、イギリスのジョンソン首相もサンデー・タイムズのコラムで「ロシアは消耗戦に頼っている」と指摘し「長期戦に備える必要があるのではないか」と懸念を表明しました。
 そのうえで「勝つために我々は『戦略的耐久性』を保持しなければならない」と述べ、継続した支援を各国に呼び掛けました。

2022-05-21 16:55 | カテゴリ:未分類
「NHKスペシャル 被爆の森 2021 変わりゆく大地」が JST優秀賞を受賞した。

http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/63/pdf/63chirashi.pdf
http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/63/pdf/63sakuhin.pdf

第63回 科学技術映像祭審査委員会
副委員長 高橋真理子 氏による講評は以下のとおりです。

 「NHKスペシャル 被曝の森 2021 変わりゆく大地」は、福島原発事故により無人となり、野生動物が闊歩する地域の現状、そして研究者たちの地道な研究をリポートした。シリーズ3作目で、東日本大震災から10年の貴重な記録になっている。これからも取材を続けてほしい。



日本放送協会 チーフ・ディレクター 苅田章氏による受賞解説と感想は以下のとおりです。

製作意図
 史上最悪レベルの福島第一原発事故によって大量の放射性物質が拡散した大地。住民は避難を余儀なくされ、里山や森からは人の営みが消えた。あれから10年、動物や植物の生態系はどのように変化するのか?長期にわたる放射線の被曝は、どんな影響を与えるのか?「被曝の森」は、世界でも類を見ない場所である。住民と研究者が協力して行われる研究、そして、大地を定点観測的に記録していくことで見えてくるものを番組化、後世に残したいと考え、番組制作に至った。今回がNHKスペシャルのシリーズ3作目である。
 
シノプシス
 無人となった「被曝の森」では、水田や畑が荒れ果て草原や林となり、イノシシやアライグマ、キツネなどの野生動物が闊歩。森の奥ではこれまでいなかったツキノワグマが進出するなど、大きく変貌した。科学者と住民たちによる地道な調査・研究から、マツの形態異常が放射線によって起きるメカニズムの一端が初めて解明。被曝によって、イノシシやネズミ、そしてサルの体内で何が起きているのか、細胞・遺伝子レベルで、徐々に見えつつある。未曾有の災いがもたらしたものの実像に迫っていく。
  
受賞に際して

 今回の受賞は、住民や研究者の皆様のご協力のたまものであり、スタッフ一同あらためて厚く御礼申し上げます。取材開始以来、ほぼ同じメンバーで現地に通い続けてきました。人々のふるさとへの愛着や、事実を追究する科学者たちの執念に、いつも突き動かされてきました。10年が経ち、かつて人と自然が共存していた里山の崩壊は止めようもなく、帰還を待ちわびる人々の老いも感じざるを得なくなっています。放射能汚染からの再生はいまだ困難ですが、わずかながら希望の芽も見えてきました。最新の科学的知見や長期にわたる客観的な記録は、後世に伝えなければならないと信じています。今回の受賞は、今後も継続取材すべきという叱咤激励だと受け止め、引き続きこの仕事に取り組んでいく決意です。     (日本放送協会 チーフ・ディレクター 苅田章)

作品情報 
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/blog/
bl/pneAjJR3gn/bp/paX1p0ynQP/
2021-12-23 17:56 | カテゴリ:未分類
  朝日新聞編集委員の峯村健司氏による以下の調査報道インタビュー記事はきわめて説得力がある。是非読みましょう。
   

  中国人研究者からの技術流出 ~その背景にある「日本の問題」(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース
   

  こういう地道な事実に基づく調査報道こそ説得力がある。中国の日本における科学技術スパイ活動(technology transfer)を監視すべきである。

  
  日本の大学や国立研究機関は日本の税金を使って、中国の国力増強のためにお人好しなことをずっとし続けてきているわけだ。


    この報道に対する数多くの読者コメントも有益なものが多いと思います。


(森敏)

追記:中国の「千人計画」に参加して起訴されていたハーバード大学教授は結局有罪となった。
以下をクリックしてください。

ハーバード大教授に有罪、中国との関係めぐり虚偽の報告 「若く愚かだった」 | 大紀元 エポックタイムズ (epochtimes.jp)
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