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2019-02-06 18:08 | カテゴリ:未分類

        偶然、今日は足腰に故障が出て、家にいて漫然とテレビを「消音」で流し見していたのだが、日本時間の昼頃から突然テレビでトランプ大統領の「一般教書」の演説があるということで、トランプの議会への入場シーンからLive中継が始まった。

 

        それで、いそいでテレビを「音声」に切り替えた。なんと1時間20分も演説は続いた! 小生にとって一般教書演説に付き合ったのは生まれてこの方初めてであった。しかしこのLiveは見ていて飽きが来なかった。ヘタなドラマよりも、シナリオとトランプ大統領の振る舞いが、実にドラマテイックにできていたと思う。

 

        予想外の長さにNHKは番組を変更して演説を全部Live中継し、途中で「第2回米朝首脳会談が22728日にベトナムで開かれる」というトランプの発言の直後には、緊急速報として、それをテロップでLive画面に流した。

   

        この恒例の一般教書演説は、民主党の抵抗で2週間ばかり延期されたようだが、トランプにとっては、そのおかげで入念な下準備ができたのではないかと思われるものであった。

     

        まだ生きている様々な分野でのトランプ大統領の視点からの英雄(軍人、宇宙飛行士、米軍によってナチスから解放されたユダヤ人、国境警備員、無実の長期拘留者、脳腫瘍の可愛い少女などなど。。。。。。)を議会の2階傍聴席に招請して、実名で紹介し、その老若男女をほめたたえるのであった。紹介された人たちは本当に誇らしく時に涙を浮かべてうれしそうであった。
 
  もちろん抜け目なく、この間の短期間での大統領在任中でのアメリカファーストの方針で、アメリカ経済が失業率が急速に低下し赫赫たる成果を上げているという自慢話があった。これにはいささか閉口した。

 

        その風景を与党共和党員はいちいちスタンデイングして拍手を送っていた。全部で数十回にもなったのではないだろうか。あくまで議員個人の自発的な賛意を表する振る舞いなんだろうが高齢の議員には、立ったり座ったりの連続は実に負担だろうなと甚く同情相哀れむものがあった。その光景を苦虫をかみつぶして座って考え込んでいる、サンダース議員(?)など民主党議員も映し出されていたのにはつい笑ってしまった。

 

        アメリカの赫赫たる歴史が語られ、世界大戦での勝利への貢献や泥沼の中近東でのアメリカ兵の膨大な人数の犠牲(7000千人死亡、52000人の大けが、7兆ドル戦費)が語られたが、アメリカが加害国であった長期にわたるベトナム戦争でのアメリカ兵の犠牲や「敗戦」が語られることはいっさいなかった。

 

その戦場であったベトナムで、来る22728日に第2回米朝首脳会談が開かれると宣言した。実に株屋さんらしいプラグマテイズムだと思う。

       
(森敏)
追記:本日(2月9日) 米朝首脳会談はハノイと決まった。

トランプ米大統領は8日、自身のツイッターに投稿し、今月27、28両日に予定している米朝首脳会談の開催都市がベトナムの首都ハノイに決まったことを明らかにした。米国のビーガン北朝鮮政策特別代表が6~8日に平壌を訪問し、北朝鮮の金赫哲(キムヒョクチョル)・元駐スペイン大使との間で最終調整していた。

 トランプ氏は金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長との首脳会談をハノイで開催することを明らかにし、「金委員長と会談し、平和を前進させることを楽しみにしている!」とツイートした。

 米政府関係者によると、米政府はベトナム中部のダナンで開催することを希望。一方、北朝鮮側はベトナム政府の首脳らとの会談も米朝首脳会談と同時期に要望しており、会談場所として都合の良いハノイでの開催を求めていた。(朝日新聞 ワシントン=園田耕司)

 

2018-10-12 14:55 | カテゴリ:未分類
コウノトリはぐくむお米jpeg 
コウノトリ育むお米 有機米

Organic Healthy+Beauty +Ecology の表示

 

 


     

千葉の「幕張メッセ」で農業EXPOが本日までおこなわれている。(1010-12日)

「国際ガーデンEXPO,

「農業資材EXPO,

「次世代農業EXPO,

「6次産業化EXPO,

「道工具作業用品EXPO

に加えて、今年は大々的にブースを広げて

「日本の食品輸出EXPO」(ここだけで主催者によれば600社10000商品とのこと)が併設して開催されていた。

 

すぐには実用化を必ずしも期待されていない大学の研究紹介と異なり、すでに商品化されていたり、これからの商品としての可能性を探る試供品が、多数展示されていた。多くは中小企業の人たちの取り組みで、実に真剣な熱気が感じられた。小生はこのイベントに毎年参加して勉強させてもらっているので、今年も新しい企画や商品だけに興味を絞って、各所の展示ブースに立ち寄ったのだが、どのブースでも、うっかり立ち寄ると、熱心な説明員の売り込みに応答して多少の議論をしなければならないので、たえず気圧され気味であった。
 
  あまりにもブースの数が多すぎて、とても回り切れなくて、2日間だけでドット疲れた。ただし、「日本の食品輸出EXPO」の展示では、600もあるほほ半数のブースで、試食や試飲が出来たので、生来食い意地の張った小生にとってはとても楽しかったのだが。ここの商品は輸出狙いなので英語や中国語でのラベルが多く、会場はアジア系外国人バイヤーでごった返していた。

    

ところで、小生の一番の興味はどこかの業者が「米パン」を学校給食に採用する取り組みがないかであった。先日見たばかりのテレビでは、お茶碗に盛った “白いご飯”と並べて“小麦粉パン”を学校給食で児童に出してみると、およそ7割が、パンを選んだということであった。その理由として、ご飯は残すと先生に叱られる、食器を洗う手間がわずらわしい、などなど。それにくらべてパンなら完食できる、というような児童の感想が紹介されていた。

 

そこで子供たちにお米をどんどん食べてもらうためには、どうすればいいのだろうか? と考えた。「米パン」や「米あんパン」や「サンドイッチ米パン」を提供することが考えられる。そこで展示会場で大企業の小麦の製粉メーカーや、米粉メーカーや、米パンメーカーに、いろんな角度から質問を投げかけてみると、おおよそ以下のことが分かった。

 

 10年ほど前から学校給食にお米を取り入れることは文科省で薦められて普及しているが、使用量は頭打ちかむしろ低下傾向にある。「米パン」はもちもち感があることと、冷えると固くなるので、給食の時間のタイミングに合わせるのがむつかしい。日本ではパンのイメージが大略 “ふわふわ感” があるべきだと子供たちの頭に刷り込まれているようなので、冷えた「米パン」は、「これはパンではない」、という違和感があるのではないか。「米パン」にすると、現時点では国産のお米の原価が小麦の2倍である、。「米あんパン」などにすると子供達は食べるかもしれないが、さらに値段がかさむ。一食300円弱の学校給食で決められている値段ではほかの栄養成分のおかずなどに影響が出るので、とてもむつかしいだろう。

 

などと供給側は「米パン」で学校給食に食い込むのは実に消極的で、製品化する前にほぼ断念を強いられているようである。できない理由ばかり聞かされた。

    

それでも、米麺(べいめん)を細切りにしてサラダで提供したり、月に一食は地産地消農産物を採用すべきであるという自治体の規則で、辛くも週にいっぺんは米飯にしているところもある。というぐあいであった。

 

義務教育での「食育」は単に「栄養と健康」に関する知識ばかりでなく、当たり前のことだが、食べ物の生産と環境問題が切っても切れない関係にあることも教えるきっかけにすべきものである。お米の生産現場である水田の多面的機能(洪水時の貯水機能、景観保持機能、生物多様性の保持機能などなど)を環境問題として、しっかり教育すべきなのである。日本ではお米の生産は国土保全に必須である。だから子供のときからお米をおいしく、おなか一杯に食べてもらうことが必要である。

 

少子化の日本の次世代への教育投資は、今や喫緊の課題である。子供の健康な体を作り、環境問題に貢献する「お米食」はもっと強く推し進めるべきだと思う。それが限界にきているのなら、子供達が食べやすい「米パン食」 さらには「サンドイッチ米パン食」 などを学校給食用に開発すべきであろう。多少とも費用が掛かっても、次世代の育成と環境保全のためには実に安い投資だと思う。

   

正確な記憶でないのだが、今回文科省は学校の地震に危険なブロック塀除去対策に60億円、夏の高温の教室のクーラー対策に800億円を補正予算で計上したと、たしかテレビで報じられていた。

    

文部科学省の調査(2014年5月1日現在)で全国平均の学校給食費の個人負担の月額は、公立小学校高学年で4277円(1食あたり246円)、中学校4882円(同286円)ということである。これにあと毎食50円ぐらい国が負担すれば「サンドイッチ米パン」をつくることはさほど困難ではないだろうか? これだとおかずを米と共に摂取するので、一挙両得ではないだろうか? 
      
 
というようなことをつらつら帰りの東京駅まで40分ばかりかかる京葉線の鈍行のなかで夢見心地で考えていた。  


 (森敏)
 
追記:その後、2018年11月28日の朝日新聞朝刊に以下の小さな記事が写真入りで掲載されている。
口コミでも広がって売れるといいですね!

    
米粉のもっちりコッペパン
敷島製パンは、新潟県産米の米粉を使用したコッペパン「こめこ入りっぺ」を、12月1日から発売する。もっちりとした触感のパンに、北海道産あずきを使った粒あんと、道産練乳入りのクリームをはさんだ。想定価格は税込み110円。関東、中部、関西、中国地区のスーパーなどで扱う。

2018-08-22 15:29 | カテゴリ:未分類

  県立金足農業高校の高校野球の準優勝は実に立派だった。

  

  秋田県では、スポーツでは他にも女子バドミントンのナガ・マツペアが活躍している。

  

  女子フィギャースケートのロシアのザギトワ選手やロシアのプーチン大統領には秋田犬が寄贈されたことも耳に新しい。それよりはるか前から有名な秋田犬は「忠犬ハチ公」であり、渋谷ばかりでなく、東大農学部正門を入ってすぐ横には上野英三郎教授とじゃれているハチ公の銅像がある(すぐ近くの農学部展示館にはこのハチ公の内臓がフィラリアに侵されている内臓標本がそのまま保存されている。一見の価値ありです。)

  

  秋田県ではぎばさ(海藻)とか金農パンケーキなどをこれから販路拡大したいとのこと(東京新聞)

 

  実はいささか専門的になるが、昨年秋田県立大学の植物栄養学研究室が「放射性セシウムを吸収しないイネ」の開発に成功したことは、大学の研究者があまりにも謙虚であるためか、あまり話題になっていない。しかし、これは世界に誇るべき秋田県の快挙である。秋田県立大学は金足農業高校と同様、秋田県が財政的なスポンサーであるからである。あまり声を大にして言いたくないことだが、もしも今後の日本、韓国、中国などの稲作国で原子炉爆発を起こして放射性セシウムで土壌汚染したら、このお米の品種をカリ肥料の施用と共に翌年から使えばよいからである。この品種はほとんど放射性セシウムを玄米種子に移行させないからである。以下に紹介しておいた。

 

http://www.winep.jp/news/204.html

 

  一方で、北朝鮮からの核ミサイル迎撃に向けてと称してイージスアショアを秋田県(と山口県)に防衛省が設置するという事が既定の事実のように来年度の防衛予算(2基で約2700億円)に計上されようとしている。このアメリカの軍需産業に支払う金額は、秋田県の全農業が生み出す農業生産額が1745億円であるのにくらべて、膨大な税金の浪費と言わざるを得ない。秋田県にとって、今年がいいことずくめの話ばかりではないのが、残念である。

     

(森敏)
追記1:高校野球の決勝戦までの連投で、最後の決勝戦途中で、急激に腰を痛めたという吉田投手は、秋田の郷里に凱旋して、テレビのインタビューで
「今、何が一番したいですか?」と問われて
「うちに帰って自分の布団でぐっすり寝たいです!」と答えていた。
肩を痛めたと思ったら、腰でよかったですね。腰の休養には自分の布団が一番なんですね。
同じ日にアメリカで活躍するダルビッシュ投手は完全に肩を痛めて今季は再起が絶望的とか。吉田君には、プロ野球に行って、力みすぎて、消耗品のように使われれて、早々に捨てられるような人生を歩むことのないように祈りたいものです。生真面目で責任感が強すぎるのが心配ですね。心ある地元ファンの誰もがそう思っているのではないでしょうか。
 
追記2:金足農業高校は秋田県立大学と高大連携を推進しており、数名が毎年秋田県立大学に進学しているんだそうです。
 
追記3.金足農業高校の甲子園での活躍に対して秋田県立大学でも「奉加帳」が回され相当の寄付金が集められたんだそうです。決勝戦ではいてもたってもおられず午後からわざわざ休暇を取ってスーパーハイビジョンテレビの会場での応援に旗を持って駆け付けた人も多かったとか。まさに吉田君の活躍は秋田県全県民を巻き込んだフィーバーだったんですね。
 
追記4.以下の記事や実際のテレビでの彼の投球を見ていると、素人の小生でも、「ちょっと危ういな」という気持ちを持った。プロで通じるか心配になってきた。やはり常時150km以上/hの直球を投げることができなければ、チェンジアップの技巧のみではプロには通じないだろう。もっともっと体つくりにプロのコーチの指導を受けないと、自己流のがむしゃらでは、球速の成長が伸び悩んで、本人も早々に肩を痛める壁にぶつかるのではないか。(9月1日 記)

以下本日の記事です

  

 野球の第12回U18(18歳以下)アジア選手権(宮崎市、9月3日開幕)に出場する高校日本代表チームは8月31日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎(宮崎市)で宮崎県高校選抜と壮行試合をし、4―2で勝利した。

 2点リードの九回、吉田輝星(金足農)にやっと出番が巡ってきた。代表初登板。「投げたい」という気持ちがあふれ出た。ベンチからマウンドへ全力で駆けた。「しようとは思っていなかったんですが、気づいたら全力でした」。高ぶる右腕を、宮崎の1万6千人の観衆が大歓声で迎えた。

 甲子園以来となる実戦。そこで見せたような冷静な力配分は必要なかった。初球からトップギア。「体が動きすぎて、ボールが行きすぎて、気持ちもあがっていました」:::::
 

追記5:後で知ったのだが、ルポライター広尾晃氏による
  
金足農「投手の玉砕」を賞賛する甲子園の病
   
という記事が載った。
    
高校野球で活躍した投手が、肩を酷使して、
    
松坂大輔以外は必ずしもプロで活躍できていない事実を述べて説得力がある。
 
必読だろう。
      
https://toyokeizai.net/articles/-/234656?page=4

 
追記6:ついに新潟高野連が投手の球数制限導入に踏み切った。この流れは必然的に全国高野連まで遡及するだろう。
    
   

新潟高野連が投手の球数制限導入 来春、全国の公式戦で初

20181222 1932

 

 新潟県高野連が来年の春季新潟大会で投手の球数制限を導入することが22日、分かった。故障予防や選手の出場機会増などが目的で、投球数が100球に達した投手はそれ以降の回では投球できない。各都道府県高野連が管轄する公式戦で初めての取り組み。

 高校野球界では投球過多による酷使が問題視されてきた。日本高野連は選手の負担軽減などを目的として、延長十三回開始のタイブレークを今春の選抜大会から実施。新潟県高野連による球数制限導入は、さらに踏み込んだ対策となる。新潟県高野連の理事会と評議員会で既に承認され、今後は決定事項として日本高野連に伝える。

(共同)

 
追記7.以下プロ野球選手自身からの警鐘です。
    

 プロ野球DeNAの筒香嘉智外野手(27)が25日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見を開き「勝つことが第一に優先され、子供の将来がつぶれてしまっている」とスポーツ界の指導者の意識改革を訴えた。

 野球界では勝利至上主義が子供たちのけがにつながっていると批判。多くの大会がトーナメントで行われることを問題視し「連投、連投で肘や肩の故障が小中学生に増えている。メンバーが固定され、試合に出られない子供もいる」と話し、改善策としてリーグ戦の導入や球数制限の実施を掲げた。

 高校野球についても「昨年も球数の問題が出た。本当に子供たちのためになっているのか」と厳しく指摘。「新聞社が主催しているので、現状が良くないと思っている方がたくさんいても、なかなか思いを伝え切れていない」と問題提起した。

2019.1.25 21:39スポーツ野球

 

2018-07-20 18:38 | カテゴリ:未分類

A先生「森さん昭和16年(1941)生まれでしょう? 僕もそうなんだ。最近思うんだけど、僕らの世代が戦争の体験記憶を持った最後の世代なんじゃないか? 昭和20年の8月終戦の時に満で3-4歳だったから。それより後の世代は全く戦争が記憶にないはずだ」

 

小生「空襲を覚えてるよ。高知にいたから。真夜中に東の空が真っ赤にいつまでも燃えていたんだ。防空壕から見えたよ。かなり年取って後から調べると7月4日の真夜中未明にB-29の120機以上の編隊による絨毯(じゅうたん)爆撃だったんだ。焼夷弾を1千トン以上落としたということだ。高知市の中心街は火災で灰燼に帰したね。死者400人以上、1万戸以上の家が全焼した。たった一時間で今回の西日本激甚豪雨の死者200名以上の被害だ。僕のところは少し西の旭駅前町というところだったので、からくも助かったんだ。坂本竜馬の家も全焼したとずっと後になって知ったんだ」

 

A先生「僕は鹿児島の実家に居たんだけど、昭和20年の4月ごろから連日のごとく頻繁に米軍の爆撃機が沖縄から飛んできて爆弾を落としていったんだ。このまえ偶然テレビで見たんだ。アメリカ軍の記録フィルムで、丁度僕の町の海岸の上を飛んで上から写真を撮っているのが写っていた。人々が逃げまどっている。あんな風に我々の姿が丸見えだったんだね。あの中に僕もいたのかもしれないと思うと、僕も機銃掃射でやられていたかもしれないと思うと、いまさらながらぞーとしたよ。8月には長崎に原爆が落とされたといううわさを聞いたな。広島原爆のことは知らなかった。歴史的に言っても九州では長崎が中枢だったので情報伝達がはやかったのでもしれないね」

 

小生「僕は広島も長崎も原爆投下の話を聞いたのは、高知から兵庫県の芦屋の小学校に転校してからだ。「原爆の子」という映画を見てからかな? 時代が錯綜しているけれど。高知の片田舎ではそういうことには全く奥手だったんだね」

 

A先生「アメリカのトランプ大統領はとにかく朝鮮で戦争はやりたくないと言っているのは、なんのかんの言われていても彼の判断は賢明だと思うなー。日本政府の世論工作はおかしいよ。北朝鮮の脅威ばかりあおって、自衛隊のミサイル装備を充実すべきだと言ってるけれど、みんなそんなに戦争をやりたいのかね。今の若い人たちにはいったん戦争になったら、みんなどうなるか、想像力があるのかね」

 

小生「ぼくの親父は山本五十六による真珠湾攻撃があった時に、日本国中が歓喜で湧いていたけれど「この戦争は負ける」と直ちに判断して、僕が生まれてから一年後に家族全員を郷里の高知の旭駅前町に引き揚げさせたそうだ。技術屋としてアメリカの物量作戦にいずれ負けると考えたのは当然の判断だったんだね。1歳になったばかりの僕の記憶にはないんだけれど、親父は、1945年までいて終戦直後帰ってきたようだ。そこらへんの引き上げ時の苦労話は残念ながら親父からはいっさい聞いていない。母も小生にはいっさいゃべらずに亡くなったな。そうだ、兄や姉が生きているうちに、彼らが間接的に親父から聞いているかもしれないので、今のうちに聞いておかなくっちゃ、兄姉らも平均寿命が過ぎているのでそろそろ死んじゃうからね」

 

A先生「ぼくの母の兄が終戦後朝鮮から引き揚げて鹿児島の実家に帰ってきたときのことをよーく覚えているよ。駅に迎えに行ったんだ。現地で、理由は言わなかったけれど奥さんに死なれて、小さな女の子を一人連れて軍服軍帽姿で帰ってきたんだ。憔悴しきっていた。みすぼらしい姿だったなー(涙)。戦争は絶対にしちゃいけないよ。僕はボランテイアでやってる子供たちへの授業で、それだけは声を大にしていつも話をしているんだ。これこそが僕ら戦争を知る最後の世代の任務だと思ってるんだ」

   


2018-06-10 11:50 | カテゴリ:未分類

   この間の報道ではシンガポールでの米朝首脳会談に関して、トランプは「最初の1分間で相手を見抜けるので、そこでどうするか直ちに判断する」というようなことが報道されている。

 

1分間は大げさだが、5分間で人物を見抜けなければ、名デイーラーとは言えないだろう。世界がかたずをのんで見守る一大イベントだ。

 

トランプはこの会談に前のめりに大いに乗り気だ。しかし核兵器廃絶に関して過去に3回も裏切られたアメリカや韓国の歴代大統領の轍を踏まないためには、よほどのしたたかなデイールが必要だ。ノーベル賞狙いで変な妥協工作をしたらトランプは転ぶだろう。

     

  朝鮮半島問題ではすでに金大中がノーベル平和賞を受賞している。しかしそれはその後の世界平和への成功例とは決して言えない。だから朝鮮半島問題で二度もノーベル平和賞を発行するほどノーベル委員会も頓馬ではないだろう。トランプにはこの際、私的邪念を捨てて、崇高に事に当たってもらいたい。

      

  金大中のノーベル平和賞受賞に関しては、過去に以下の例が暴露されている。(以下Wikipediaより引用)

「:::::

金大中大統領は:::::朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対しては「太陽政策」と称される緊張緩和政策を志向した。20006月に朝鮮民主主義人民共和国の首都平壌で金正日国防委員長との南北首脳会談が実現し、6.15南北共同宣を締結した。南北首脳会談などが評価されて、ノーベル平和賞を受賞した。これは現時点で韓国人唯一のノーベル賞受賞である。ただ、太陽政策は、当時北朝鮮にいた脱北者からみても、困窮して崩壊直前とされていた北朝鮮を救って継続させた上に、核実験の成功や核兵器保有に繋がったため批判がある。

:::::::

201112月、金大中政権が発足当時からノーベル平和賞受賞のために組織的な「工作」を行っていたことや、北朝鮮に5億ドルを不法送金した内幕、安全企画部による盗聴などをメディアに次々と暴露した元国家情報院職員がアメリカへの政治亡命が認められた。この元職員は機密漏洩の容疑で国家情報院より告発されている。:::::::::

 
 
(森敏)

追記1:トランプはカナダから大西洋経由、ギリシャ空軍基地でのトランジット、の西回りでシンガポールに着いた。が、明らかに時差ボケで不機嫌な様相だ。頭がまだ寝ているだろう。これからの時差調整が大変だ。高齢者は時差調整が容易ではない。ボケた頭ではよいデイールができない。懸念材料だ。(6月11日午前10時記)
 
追記2:本日6月12日のシンガポールでの米朝首脳会談では「北朝鮮の完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」に関しては詰めが甘すぎて話にならない。今後に先送りしたのだろうが、非核化のプロセスを早急に詰めないと、内外の世論にトランプは追い詰められるだろう。ノーベル賞なんてありえない。
 
追記3:トランプが米朝首脳会談の後の記者会見で、何度も
米韓共同軍事演習は金の無駄遣いだからいずれやめたい」と断言していたのには、少し感銘した。これには日米の軍拡複合体はあわてただろう。経済合理主義の面目躍如だ。それでいて日本に対しては日頃から「どんどん武器を購入してくれ」とわめいているのが気にくわないが。
 
追記4:以下のように米韓軍事演習を中止すると報道されている(6月15日午前11時)。早朝にネットで流れた別の報道筋では、トランプは「米韓軍事演習を永久に廃止する」と報じられている。事態の急展開に日本の防衛産業とつるんだ人物達(政界、財界、官僚、学者などの軍拡複合体)が、不安に襲われて、なんやかんやと何くそをつけて、慌てふためいている。彼らは憂国の士ぶっているが結局のところ戦争産業で金儲けがしたいだけである。
トランプはアメリカファーストで「国家予算の無駄使いをしたくない」「アメリカの兵士を殺したくない。帰国させたい」という実にシンプルな論理である。
結局外交で首脳同士の信頼関係を構築することが一番安上がりの防衛であるということを、今のトランプは地で行って証明しているのである。
トランプのの任期中の2年間は朝鮮半島が平和であることを期待したい。

8月の米韓軍事演習中止と米報道 トランプ氏意向受け

園田耕司、益満雄一郎=ソウル、鬼原民幸

20186150805

 

トランプ米大統領が北朝鮮との非核化交渉中は米韓合同軍事演習を中止するとの意向を示唆したことを受け、米政府は8月に予定されていた定例の米韓演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」の中止を近く発表する方針を決めた。米CNNが14日、複数の政権幹部の話として伝えた。

 トランプ氏は12日の米朝首脳会談後の記者会見で、米韓合同軍事演習を「戦争ゲーム」と呼び、北朝鮮との非核化交渉が続いている間は「我々は『戦争ゲーム』をやめるつもりだ」と語っていた。

 米国防総省の報道担当者は朝日新聞の取材に、「国防総省は大統領の意向に沿うオプションを提供するためにホワイトハウスと連携して取り組む」と答えた。::::

追記5:以下は日経新聞(6月15日9時57分)の記事です。
 
:::::::ハリス氏は14日の上院外交委員会の公聴会で、北朝鮮情勢について「首脳会談後に状況が劇的に変わった」と指摘した。ハリス氏は米韓演習を継続する重要性を主張してきたが、北朝鮮の非核化への行動を対話を通じて促すため「大規模な軍事演習は一時中止すべきだ」と訴えた。:::::

 

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