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2020-04-23 15:02 | カテゴリ:未分類

無症状でも約6%が陽性 慶大病院のPCR検査結果 [2020/04/23 13:04]
 

慶応大学病院が新型コロナウイルス以外の病気で入院する予定の患者にPCR検査をした結果、約6%の人が自覚症状がないものの陽性だったことが分かりました。

 慶応大学病院によりますと、13日から19日に新型コロナウイルスの治療以外で入院する予定の患者67人にPCR検査をしたところ、約5.97%にあたる4人が陽性と判定されたということです。いずれも新型コロナウイルスの特徴的な症状はありませんでした。この結果について慶応大学病院は院外・市中で感染したものと考えられ、地域での感染の状況を反映している可能性があるとしています。(テレ朝ニュース)
   

 

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  慶応義塾大学病院は院内感染が始まっていたので、意気消沈していると思っていたが、この検査データは、日本ではきわめて先駆的で、

  これまで統計学者がけしかけても、一向にちんたらしていた、感染症学会や、厚生省にカツを入れるものである。

  PCR測定器は全国の大学病院やその病理や生化学関連の研究室にはゴロゴロあるはずだから、組織が連携して、その気になれば同じようなデータが各大学病院からすぐにでも出せるはずである。

  全国大学病院連合会みたいなものがあるはずだから、その会長が号令を掛ければ、すぐにでも、地域ごとの潜在的な感染者数が出てくるはずである。

  それこそが、自治体ごとの非常事態宣言をいつ解くべきかの重要な判断基準になるはずである。もちろん検査数は多ければ多いほど信頼性が高くなる。


 

(森敏)
   

付記1:この慶応大学病院のデータと、東京都の人口13,942,856を用いて、90%信頼区間での東京都無症状陽性感染者数の推定値は

317,000人 ~1,353,000人となる。

つまり、実におおまかな話だが、30万人から135万人の幅ですでに都民が感染していることになる。
     

付記2:本日の東京都が検査して検出したこれまでのCOVID-19総感染者数は3573人ということなので、この値は、実際の潜在的な総感染者数の

100% x (3573/668421)0.53 % から

100% x (3573/996355)0.36% まで

の率の幅の感染者しか拾い上げていないことになる。

こんな少ない感染者数の毎日の変動を一喜一憂して、マスコミは伝えているが、これでは、ほとんど誤差の範囲の変動幅であれこれ論じていることになる。
   
ちょっと恥ずかしくないか?

 


 

追記1:あとで気がついたのだが、NHKでもおなじ記事の放送ががなされていた。

新型コロナ以外の患者6%陽性 地域状の状況反映か 慶応大学病院
2020/4/23 16:54 NHK

東京の慶応大学病院が今月、新型コロナウイルス以外の患者67人に対して、感染しているかどうか調べる検査を行ったところ、およそ6%の人が陽性だったことが分かり、病院は地域での感染の状況を反映している可能性があるとしています。

慶応大学病院によりますと、今月13日から19日の間に新型コロナウイルス以外の患者、67人に対して、手術前や入院前に感染しているかどうか調べるPCR検査を行ったということです。

患者は全員、新型コロナウイルスに感染した際に見られる症状はありませんでしたが、およそ6%にあたる4人が陽性と確認されたとしています。

この結果について、慶応大学病院は患者は病院の外で感染したものと考えられ、地域での感染状況を反映している可能性があるとしています。

慶応大学病院では、これまでに院内感染の疑いが強いとされる東京 台東区の永寿総合病院から転院してきた患者を発端に入院患者や医師などが感染し、診療に影響が出たほか、集団で会食していた研修医およそ20人が感染していますが、このほかに感染拡大はないとしています。

専門家「予想以上に市中感染者がいる可能性も」

慶応大学病院の調査でおよそ6%に当たる4人の患者が陽性だったことについて、感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎教授は「病院という特殊な環境であるため、そのまま全体に当てはまるかは分からないが、これまでの予想以上に市中に感染者がいる可能性は考えられる。ただ、感染した人からほかの人にどの程度ウイルスが広がるかは分かっていないことも多いので、冷静に対応する必要がある」と話しています。::::::


     

    
追記2:

NY州住民の7人に1人が新型コロナ感染か 抗体検査で

【ニューヨーク=清水石珠実】米東部ニューヨーク州で住民の7人に1が新型コロナウイルスに感染している可能性があることが判明した。23日に会見した同州のクオモ知事によると、州内40カ所で無作為抽出した3000人を対象に実施した新型コロナの抗体検査の結果、13.9%が抗体を持っていることがわかった。感染者が多いニューヨーク市では抗体がある人の比率が21.2%2割を超えた。

クオモ知事の説明では、抗体検査では、感染を経てウイルスへの免疫ができている人を確認できる。州人口をもとに単純試算すると、これまでに270万人が新型コロナに感染した計算になる。この場合、死亡率は推定0.5%と低くなる。ただ、州の死亡者集計(約15500人)には自宅で亡くなった人などは含められておらず、実際の割合はより高い可能性がある。

今回の抗体検査はスーパーの買い物客など外出している18歳以上の住民が対象となった。ニューヨーク市や同市近郊では軒並み抗体を持つ人の比率が1割を超えた一方で、州の他の地域は4%以下だった。クオモ知事は外出制限の緩和処置などを地域ごとに検討する必要性を示唆した。

 
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  だから、上記で紹介した慶応病院のPCR検査陽性の数値5.97%は、なかなかいい線を行っているのかもしれない。
言わずもがなだが、PCR陽性は現在感染中でウイルスを排出している患者のことを言う。一方抗体検査陽性は過去にウイルスにかかったひとと現在かかっている人の合計を言う。
 
  
追記3:ロサンゼルスでも以下のデータが出た。

 

感染者数、実際は55倍も 新型コロナ抗体検査で推計―米ロスアンゼルス

2014/04/21 16:00

【ロサンゼルス時事】米西部カリフォルニア州ロサンゼルス郡は20日、新型コロナウイルスの実際の感染者が、確認されている人数の28~55倍に及ぶという調査結果を発表した。郡と南カリフォルニア大学は、住民の抗体検査を継続的に約1000人ずつ実施しており、第1陣となる今月10、11両日の検査結果から推計した。

 それによると、郡内の成人の4.1%が抗体を持っており、既に22万1000~44万2000人が感染していた可能性があるという。当時、確認されていた感染者は約8000人だった。郡は「従来考えられていたよりも、感染がはるかに広がっており、致死率は大幅に低いことを示唆している」と指摘した。

 

 

2020-04-22 06:51 | カテゴリ:未分類
  

以下の研究論文は、われわれの日常生活において注意すべき点を、数多く指摘してくれている。中でも靴底に関する注意は盲点である。
       
  現在の個人病院や、歯科医院や、大学病院では靴をスリッパに履き替えるところは非常に少ない。スリッパに履き替えさせて、使用後のスリッパを紫外線殺菌するところも希少だと思う。
      
  患者は靴のままいきなり診療室で医師と向き合う。医師との距離が2メートル(ソーシャル・デイスタンス)の診察や対話は、あまり聞いたことがない(昨日の医者はマスクはしていたが、話が込みいってくると、顔を近づけてくるもんだから、こちらがのけぞって、つい立ち上がってしまった)。医者はフェイスガードなんかつけていない。中共ウイルス禍の現今では、これではちょっと患者も医師もお互いに非常に危険だ。
 
  また、毎日の病院内の廊下や診療室の床の掃除人にとっては電気掃除機の場合は掃除機の排出フィルターから舞い上がるウイルスが危険だ。もちろんモップもだ。
             
  翻って、日本の場合は、自宅に帰ると、靴を脱がずにベッドに直行する西洋流の生活様式は少ないと思うが、かがんで素手で靴を脱いだり履いたりするときに玄関の靴底にウイルスが付着していることには、十分注意すべきだと思う。玄関のたたきは出入りで集積したウイルスで汚れていることになる。
        
  ついでに言うと、可燃ごみなどをまとめるときに、ポリ袋に手を突っ込んで中身を整理したり、がさばらないように空気をおしだしたりするときの作業も危険だ。手袋とマスク着用が必須だ。これは案外皆さん気が付いていないと思う。今までの生活様式を全面的に見直す必要がある。
   


   
     

  

ウイルスが靴底付着、拡散 微粒子は4m飛散も ―中国武漢の臨時病院で調査 2020/04/19 18:58

新型コロナウイルスに感染した患者を収容するため、中国が武漢市に突貫工事で建設した臨時病院「火神山医院」のウイルス汚染状況を軍事医学科学院の研究チームが調べ、19日までに発表した。集中治療室(ICU)に出入りする医師や看護師らの靴底にウイルスが付着し、薬剤部などに拡散していたほか、ウイルスを含む微粒子が約4メートル飛散した可能性が示された。

 米疾病対策センターの専門誌「エマージング・インフェクシャス・ディジージズ」電子版に掲載された論文によると、調査は病院がフル稼働していた2月19日から3月2日に実施。各所を拭き取った検体と空気を採取したサンプルのPCR検査を行った。

 その結果、ICUの方が一般病棟より汚染され、パソコンのマウスやごみ箱、ベッドの手すり、ドアノブにウイルスがよく付着しているのは予想通りだったが、エアコンの空気吹き出し口や床から検出される割合も高かった。ウイルスを含む微粒子が患者のせきなどで飛沫(ひまつ)として放出された後、空気の流れに運ばれたとみられる。

 患者の周囲で採取した空気サンプルからもウイルスが検出され、ICUではベッドに寝ている患者の上半身から約4メートル離れた位置で採取したサンプルから検出された。

 火神山医院では調査結果を受け、ICU、一般病棟とも、患者がいる感染リスクが高いエリアとリスクが低い作業エリアに区分した。研究チームは、医師や看護師らが患者のいるエリアから出る際は靴底を消毒し、患者のマスクも捨てる前に消毒するよう勧告している。 (jijicom)

2020-04-17 11:58 | カテゴリ:未分類
  
   本日、全国への「非常事態宣言」が発せられた。
   
   いまや、日本での大都市では感染者との濃厚接触者の追跡調査による「クラスターつぶし」は、あらゆる点から限界になった。
  
 国が行っているPCR検査の感染者数にまどわされてはいけない。
   
 実際の新型コロナウイルスの潜在的な感染者数は、発表されている数の少なくともその数倍はあると考えるべきである。(100倍かもしれない)
     
   今後も我々市民がやれることは限られているが、下記のニューヨーク州の記事にあるような、
  
   外出時での <マスクの義務化>
  
   ばかりでなく、私見ではそろそろ <使い捨て手袋の義務化>
  
もやるべきだと思う。
  
   自宅では、各所の細かな消毒ばかりでなく、できればマスクは自宅でも装着すべきだろう。
  
   実にうっとうしいが、仕方がないと思う。
  
   今は、「家庭内感染防御対策」が、一番重要になっていると思う。老弱男女にかかわらず。
  
   いったん外出したら、帰るときは体中に必ずウイルスをくっつけて家の中に持ち込んでくる との自覚が絶対に必要だ。老人はこのことをすぐ失念するのだが、危険である。

   
       
           
          

NY州「外出禁止令」延長 マスクも義務化に・・・・[2020/04/17]

 

新型コロナウイルスの感染拡大が続くアメリカ・ニューヨーク州のクオモ知事は、事実上の外出禁止令を来月15日まで延長することを決めました。

 ニューヨーク州の感染者は22万人を超え、死者も12000人余りと全米最多になっています。入院患者は減少したものの感染者の数は増え続けていて、クオモ知事は強制的な在宅勤務や外食の禁止といった「外出制限措置」を来月15日まで延長すると発表しました。また、17日夜からは地下鉄やバス、タクシーの車内を含む公共の場でマスクなどの着用が義務付けられます。ニューヨーク州では過去30日間で約50万件のPCR検査が行われていて、クオモ知事は感染の実態把握のために今後も積極的に検査を実施する方針です。
 

(森敏)
付記:知人から転送されてきたメルケル首相の演説を添付します。ちょっと感動しますね。

 

2020年3月18日メルケル独首相テレビ演説

親愛なるドイツ国民の皆さん!

現在、コロナウィルスは私たちの生活を著しく変えています。日常生活、公的生活、社会的な人との関わりの真価が問われるという、これまでにない事態に発展しています。
何百万人もの人が職場に行けず、子供たちは学校や保育施設に行けない状況です。劇場、映画館、店などは閉鎖されていますが、最も辛いことは、これまで当たり前に会っていた人に会えなくなってしまったことでしょう。このような状況に置かれれば、誰もがこの先どうなるのか、多くの疑問と不安を抱えてしまうのは当然のことです。
  
このような状況の中、今日、首相である私と連邦政府のすべての同僚たちが導き出したことをお話ししたいと思います。オープンな民主主義国家でありますから、私たちの下した政治的決定は透明性を持ち、詳しく説明されなければなりません。決定の理由を明瞭に解説し、話し合うことで実践可能となります。
すべての国民の皆さんが、この課題を自分の任務として理解されたならば、この課題は達成される、私はそう確信しています。ですから、申し上げます。事態は深刻です。どうかこの状況を理解してください。東西ドイツ統一以来、いいえ、第二次世界大戦以来、我が国においてこれほどまでに一致団結を要する挑戦はなかったのです。連邦政府と州が伝染病の中ですべての人を守り、経済的、社会的、文化的な損失を出来る限り抑えるために何をするべきか、そのためになぜあなた方を必要としているのか、そしてひとりひとりに何が出来るのかを説明したいと思います。
  
伝染病について私がこれから申し上げることは、ロベルト・コッホ研究所のエキスパート、その他の学者、ウィルス学者からなる連邦政府協議会からの情報です。世界中が全力で研究していますが、まだコロナウィルスの治療薬もワクチンも発見されていません。発見されるまでの間に出来ることがひとつだけあります。それは私たちの行動に関わってきます。つまり、ウィルス感染の拡大の速度を落とし、その何カ月もの間に研究者が薬品とワクチンを発見できるよう、時間稼ぎをするのです。もちろん、その間に感染し発病した患者は出来る限り手厚く看護されなければなりません。
 ドイツには優れた医療制度があり、世界でもトップクラスです。しかし、短期間に多くの重症患者が運び込まれた場合、病院には大きな負担がかかります。それは統計上の単なる抽象的な数字ではなく、父または祖父、母または祖母、パートナーに係ることであり、彼らは人間です。そして、私たちはすべての人の命に価値があることを知るコミュニティで生活しているのです。まずこの場を借りて、医師、そして看護施設、病院などで働くすべての方にお礼を申し上げます。あなた方は最前線で戦っています。この感染の深刻な経過を最初に見ています。毎日、新しい感染者に奉仕し、人々のためにそこにいてくれるのです。あなた方の仕事は素晴らしいことであり、心から感謝します。
  
さて、ドイツでのウィルス感染拡大を遅らせるために何をするべきか。そのために極めて重要なのは、私たちは公的な生活を中止することなのです。もちろん、理性と将来を見据えた判断を持って国家が機能し続けるよう、供給は引き続き確保され、可能な限り多くの経済活動が維持できるようにします。
しかし、人々を危険にさらしかねない全てのこと、個人的のみならず、社会全体を害するであろうことを今、制限する必要があります。私たちは出来る限り、感染のリスクを回避しなければなりません。
 すでに現在、大変な制限を強いられていることは承知しています。イベントは無くなり、見本市、コンサートは中止、学校も大学も保育施設も閉鎖、公園で遊ぶことさえ出来ません。州と国の合意によるこれらの閉鎖は厳しいものであり、私たちの生活と民主的な自己理解を阻むことも承知しています。こういった制限は、この国にはこれまであり得ないことでした。旅行や移動の自由を苦労して勝ち取った私のような人間にとって(注※メルケル首相は東独出身)、そのような制限は絶対に必要な場合にのみ正当化されます。民主主義国家においては、そういった制限は簡単に行われるべきではなく、一時的なものでなくてはなりません。今現在、人命を救うため、これは避けられないことなのです。 そのため、今週初めから国境管理を一層強化し、最も重要な近隣諸国の一部に対する入国制限を施行しています。
 経済面、特に大企業、中小企業、商店、レストラン、フリーランサーにとっては現在すでに大変厳しい状況です。今後数週間は、さらに厳しい状況になるでしょう。しかし、経済的影響を緩和させるため、そして何よりも皆さんの職場が確保されるよう、連邦政府は出来る限りのことをしていきます。企業と従業員がこの困難な試練を乗り越えるために必要なものを支援していきます。
そして安心していただきたいのは、食糧の供給については心配無用であり、スーパーの棚が一日で空になったとしてもすぐに補充される、ということです。スーパーに向かっている方々に言いたいのです。家にストックがあること、物が足りていることは確かに安心です。しかし、節度を守ってください。買い溜めは不要で無意味であり、全く不健全です。また、普段、感謝の言葉を述べることのなかった人々に対しても、この場を借りてお礼を申し上げます。スーパーのレジを打つ方々、スーパーの棚に商品を補充される方々は、この時期、大変なお仕事を担われています。私たち国民のためにお店を開けていてくださって、ありがとうございます。
  
さて、現在急を要すること、それはウィルスの急速な拡散を防ぐために私たちが効果的な手段を使わない限り、政府の措置は意味を持たなくなるということです。私たち自身、誰もがこのウィルスに感染する可能性があるのですから、すべての人が協力しなければなりません。
まず、今日、何が起こっているかを真剣に受け止めましょう。パニックになる必要はありませんが軽んじてもいけません。すべての人の努力が必要なのです。この伝染病が私たちに教えてくれていることがあります。それは私たちがどれほど脆弱であるか、どれほど他者の思いやりある行動に依存しているかということ、それと同時に、私たちが協力し合うことでいかにお互いを守り、強めることができるか、ということです。
   ウィルスの拡散を受け入れてはなりません。それを封じる手段があります。お互いの距離を保ちましょう。ウィルス学者は明確にアドバイスしています。握手をしてはいけません。丁寧に頻繁に手を洗い、人と少なくとも1.5メートルの距離を置き、出来るだけお年寄りとのコンタクトを避けましょう。お年寄りは特にリスクが高いからです。この要求が難しいことであることは承知しています。こういった困難な時期にこそ、人にそばにいてもらいたいものですし、物理的な近接、触れ合いこそが癒しとなるものです。残念ながら、現時点ではそれは逆効果を生みます。誰もが距離を置くことが大変重要であることを自覚しなくてはなりません。
 善意のある訪問、不必要な旅行、これらはすべて感染を意味し、行ってはならないのです。
 専門家が「お年寄りは孫に会ってはいけない」と言うのには、こういった明白な理由があるからです。
 人と会うことを避ける方は、毎日たくさんの病人の看護をしている病院の負担を軽減させているのです。
  これが私たちが人命を救う方法なのです。
 確かに難しい状況の人もいます。世話をしている人、慰めの言葉や未来への希望が必要な人をひとりにはさせたくはありません。私たちは家族として、あるいは社会の一員として、お互いに支えあう他の方法を見つけましょう。
 ウィルスが及ぼす社会的影響に逆らうクリエイティブな方法はたくさんあります。祖父母が寂しくないように、ポッドキャストに録音する孫もいます。愛情と友情を示す方法を見つける必要があります。Skype、電話、メール、そして手紙を書くという方法もあります。郵便は配達されていますから。自分で買い物に行けない近所のお年寄りを助けているという素晴らしい助け合いの話も耳にします。この社会は人を孤独にさせない様々な手段がたくさんある、私はそう確信しています。
 申し上げたいのは、今後適用されるべき規則を遵守していただきたい、ということです。政府は常に現状を調査し、必要であれば修正をしていきます。現在は動的な情勢でありますから、いかなる時も臨機応変に他の機関と対応できるよう、高い意識を保つ必要があります。そして説明もしていきます。
  
ですから、私からのお願いです。どうか私たちからの公式発表以外の噂を信じないでください。発表は多くの言語にも訳されます。
 私たちは民主国家にいます。強制されることなく、知識を共有し、協力しあって生活しています。これは歴史的な課題であり、協力なしでは達成できません。私たちがこの危機を克服できることは間違いありません。しかし、いったいどれほどの犠牲者となるのでしょう?どれだけの愛する人々を失うことになるのでしょう?それは大部分が今後の私たちにかかってきています。今、断固として対応しなければなりません。現在の制限を受け入れ、お互いに助け合いましょう。 状況は深刻で未解決ですが、お互いが規律を遵守し、実行することで状況は変わっていくでしょう。このような状況は初めてですが、私たちは心から理性を持って行動することで人命が助けられることを示さなければなりません。例外なしに、一人一人が私たちすべてに関わってくるのです。
  
ご自愛ください。そしてあなたの愛する人を守ってください。ありがとうございました。
2020-04-12 17:32 | カテゴリ:未分類

   武漢市が48日を期して「都市封鎖」を解除した。大勢の市民が恐る恐る住宅から外に出て、しかもその日のうちに数万人がただちに他の都市に流出した。ただし首都北京市だけは厳重警戒で入れないらしいが。

 

  当然のことながら、武漢市内での中共ウイルスの再爆発と、他省への感染拡大が中国人民自身によって大いに懸念されている。

 

  今回の武漢封鎖解除は、ただ武漢市での新しい中共ウイルス感染者発生数がゼロになったから、という理由のようだが、しかし、この中国当局の発表は全くあてにならない。現地から発信されている、個人のインターネット上では、すでに武漢での<新規患者の発生情報>が飛び交っている。つまりはこれは官製の<ゼロ数値>なのである。

 

  先日410日の朝日新聞(朝刊)では、日本のマスコミで唯一武漢入りを許された平井良和記者の報道が3か所のページで、写真入りでだいだい的に掲載されていた。スクープのつもりなんだろうが、そもそも武漢に入れていない他紙(毎日、日経、読売、東京)は全く現地武漢からの報道がなかった。しかもこの朝日新聞の記事内容はまるで中国政府のプロパガンダであると思った。「記事内容は中国当局による検閲を受けていない」、とわざわざ朝日新聞編集部によるコメントがされているのだが、勘ぐるに、だからこの記事は朝日新聞編集部による中国側を怒らせないように慎重な検閲を受けており、全く無難な記事に仕上がっていると思ったことである。記者が気の毒だ。

  

  何がいいたいかというと、武漢封鎖解除の科学的根拠が全くあいまいなままに、「武漢ではコロナは解決した、サー人民は生産に復帰しよう!」という習近平の命令が先行しているということである。

 

  以下のアメリカ関連の記事に指摘されているように、現在の武漢住民の何パーセントが中共コロナウイルスに感染して抗体を獲得してコロナ耐性になっているかが全くわかっていない。なのになぜ「武漢封鎖を解く」という、政策決定ができるのだろうか? これは科学者ならだれの目にも全く解せないだろう。この点は統計学の初歩で、統計学者が口を酸っぱくして指摘していることである。

 

  さすがにアメリカでは、産業復帰に向かって、はやってロックダウンの解除にむけて暴走しそうなトランプ大統領を、医療統計学者達がきっちりと抑えこんで、きちんとしたデータに基づく政策決定をすべきだと提言している。誤った政策決定(安易なロックダウン解除)はアメリカ中の各地での中共コロナウイルスの再発オーバーシュートを繰り返させるだけだからである。

 

  翻って日本政府の中共コロナウイルス対策は、統計学者の出番がなくて、ロックダウンに至った政策もやらずぶったくりである。実に根拠が薄弱である。今後はおくればせながらでも、早急に、抗体キットを手に入れて、とりあえず数千人レベルでもいいから、数種類の有限母集団(例えば東京都庁の職員全員とか東京都のお医者さん集団とか)の抗体獲得率を調べて、まずはそれを基盤にして、行政が様々な手を打つべきであろう。

 

  今のやり方は、水面下の潜在的感染者を全く見ていないで表面に顕在化した患者だけを見ている(悪くいえば、はらはらドキドキ一喜一憂して、駆け込んできたうちの感染者数や死者の数を眺めているだけ)である。欺瞞である。

 

  このままでは、緊急事態宣言を解除する基準が全く設定されないまま、だらだらと自治体ごとの「外出禁止」と「外出解除」のイタチごっこが続くことだろう。

    

      

抗体検査、全米で実施検討 新型コロナの免疫確認

ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は10日の記者会見で、新型コロナウイルスへの免疫をもっているかを調べる抗体の検査を「とても迅速に承認するつもりだ」と述べ、全米実施を視野に検査の早期導入へ意欲を示した。米国の感染による死者数が「最低10万人とした(政府の)予測を大幅に下回るだろう」とも指摘。「なるべく早く経済を再開させたい」と述べ、抗体検査で免疫があると確認できた人から外出制限を外すなど、経済活動の早期再開をめざす考えをにじませた。

米では米国立衛生研究所(NIH)などが抗体検査の正確性を調べている。NIH傘下の国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は「1週間後には多くの検査が可能になる」と述べた。米国では食品医薬品局(FDA)がすでに抗体検査を研究目的で承認したケースが出ているが、トランプ氏の発言はより大規模な検査の承認を念頭においたものとみられる。

トランプ氏は10日、専門家会議を14日にも設置し、経済活動の再開へ具体策の議論を始めると表明した。再開には各地域での感染の広がりを詳しく把握することが不可欠で、大規模な抗体検査は大きな一歩となる。検査の精度や実効性は十分に保証されていない面もあり、早期検証が急務だ。



(森敏)
 
追記1:この記事を上梓した直後に、以下の記事が飛び込んできた。予想どおり、感染患者数が
オーバーシュート(感染爆発)する前に、非常事態宣言を発出して、人々の外出や活動を一定期間抑え込むという、現在国が採用している微調整の手法は、地域での医療崩壊を招かずにやるやり方かもしれないが、住民によるかなりの忍耐力と時間を要することになる。
それを、非常に言い方が悪い表現になるが、北海道が率先して現在進行形で「モグラたたき」の実証試験せざるを得なくなっているということである。
          

札幌市、小中高再び休校 感染者増加、5月6日まで 
2020.4.12. 産経新聞
 

北海道の鈴木直道知事と札幌市の秋元克広市長は12日、今月6日以降順次授業を再開していた市内の小中高校を再び休校にすると明らかにした。新型コロナウイルス感染者の増加ペースが上昇していることが理由。期間は4月14日~5月6日まで。

 道庁での会談後、記者団に明らかにした。鈴木知事と秋元市長は、道内の新たな感染者が5日連続で2桁となったことを踏まえ、「第2波とも言える感染拡大の危機」と指摘。5月6日まで、不要不急の外出や、国の緊急事態宣言が出された地域への往来を避けるよう呼び掛けた。

 道内では鈴木知事が2月28日に国に先駆けて独自に「緊急事態宣言」を出し、外出自粛を呼び掛けたことで感染拡大が一定程度、抑えられたとみられていた。

 
  

追記2:翌日(本日4月13日)以下の記事が出た。要するに、このような調査が必要なのである。このデータを本日発表されている日本の患者の数値に当てはめると、顕在化していない感染者数は、

[7268人(感染者)-138人(死者)-767人(回復者)] x 28500人/7000人=25907人

となる。 これは漠然と小生の身の回りの医者たちが感じている数値よりもはるかに少ない(彼らは公式発表の100倍は潜在的感染者がいるだろうと考えているようだ)と思うが、これは最低限の推定値だろうと思う。

 

 オーストリアのコロナ感染者、公式統計の4倍前後か=政府委託調査

2020/04/13 08:10

 

く[ウィーン 10日 ロイター] - オーストリアの新型コロナウイルス感染者は、公式統計の4倍前後で全人口の1%弱に達する――。政府が民間機関に委託した調査が10日公表され、こうした結果が判明した。

この調査は1-6日に無作為で選んだ1554人を対象に、選挙結果予測などで知られるSORAが実施。公式統計では死亡者と回復した人を除くウイルス感染者はおよそ7000人だが、実際には2万8500人前後に上るとの推計を導き出した。

SORAの共同創設者クリストフ・ホフィンガー氏は「調査に基づくと、4月上旬時点の感染者は人口の0.33%だと考えている」と語った。誤差を考慮すると、この割合は0.12%-0.76%の範囲になる蓋然性が95%に達する。

調査結果を事前に知らされていたクルツ首相も6日、感染者は人口の1%前後だと発言していた。

欧州大陸諸国でこの種の調査が行われたのは初めて。ウイルス検査態勢が不十分な点を踏まえ、感染の実態をより明確にする狙いで実施された。

オーストリアでは検査対象は、感染多発地帯に行ったことがあるか、感染者との濃厚接触者で症状がある人に限られている。従って無症状者や感染多発地帯と接点がない人は、検査を受けない。
    
  
  

追記3:  以下の報道のように、国がやっと抗体検査を始めるつもりになったようだ。

  
この中共ウイルスの件では、アドバルーンを上げても、実際にやるまでの期間が遅すぎるので、どうなることやら。

   
大都市では、感染患者発生がどんどんオーバーシュートに向かっている。

  


            

 厚労省 「抗体検査」で流行把握へ

2010/04/16 23:48

新型コロナウイルスの流行状況を把握するため、厚生労働省が近く数千人を対象にした「抗体検査」を実施することが分かりました。

 新型コロナウイルスに感染すると体内に抗体ができます。関係者によりますと、厚労省は数千人分の血液を検査し、抗体を持っている人数などから一定の範囲内で感染がどの程度広がっているかを試算します。この検査によって地域での流行状況や今後の感染拡大の見通しを見極める狙いがあるということです。新型コロナウイルスの抗体検査を巡っては、メーカーなどが検査キットの開発を進めていて、厚労省はこの抗体検査を通じて検査キットの性能評価も併せて行う考えです。

   

追記4:アメリカではロスアンゼルスが率先して、以下のような暫定的な抗体検査データを公表している。ニューヨークも抗体検査を始めた。知事によれば、数日後に結果が出るという。いっぽうで、何事もとろい日本の厚生省はたぶん1カ月ぐらい後から抗体検査を始めるのではないか。

感染者数、実際は55倍も 新型コロナ抗体検査で推計―米ロスアンゼルス

2014/04/21 16:00

【ロサンゼルス時事】米西部カリフォルニア州ロサンゼルス郡は20日、新型コロナウイルスの実際の感染者が、確認されている人数の28~55倍に及ぶという調査結果を発表した。郡と南カリフォルニア大学は、住民の抗体検査を継続的に約1000人ずつ実施しており、第1陣となる今月10、11両日の検査結果から推計した。

 それによると、郡内の成人の4.1%が抗体を持っており、既に22万1000~44万2000人が感染していた可能性があるという。当時、確認されていた感染者は約8000人だった。郡は「従来考えられていたよりも、感染がはるかに広がっており、致死率は大幅に低いことを示唆している」と指摘した。

 

 


2020-04-05 16:08 | カテゴリ:未分類

以下外地からの専門医の話です。
   
東京都で一日当たり新規ウイルス感染者発生数がすでに二日間も100人を超えました。
   
日本独特の、感染源クラスター解析による「発生源潰し」の手法では、今やCOVID-19感染拡大を防ぐことができない限界に来ました。一刻も猶予ができない状態のようです。
       
安倍首相による「緊急事態宣言」決断の時です。
     
     

感染者医療の日本人医師 “外出制限徹底を”
 NNN24  2020/04/04 17:58

アメリカ・カリフォルニア州で新型コロナウイルスの感染者の診療にあたる日本人医師が3日、取材に応じ、日本でも外出制限などで人と人の距離をとることを徹底すべきだと訴えました。

カリフォルニア州は、感染者が1万人を超えたものの、ニューヨーク州の10万人以上と比べると低く抑えられています。これについて、サンフランシスコ近郊の病院で感染者の診療にあたる湊医師は、全米で先駆けて出された外出禁止令の効果ではないかと指摘します。

ソノマバレー病院メディカルディレクター、湊あこ医師「最低限の人としか接しない徹底した対策でかなりの命が守られている」

また、日本で1日の感染者数が300人を超えたことは「かなりの脅威」だとして、首都圏を中心に早めに外出制限などの対策を講じるべきだと訴えました。

湊あこ医師「ソーシャルディスタンスをいかに実現するかが、かなりキーになってくるのではないか。(外出制限は)早すぎることはない」

病院側については、最悪の事態を想定して病床などを確保すべきだとしています。
 

   

【ニューヨーク時事】米国の新型コロナウイルス感染拡大の中心地ニューヨークで患者の治療に当たっているコロンビア大メディカルセンター循環器内科の島田悠一医師(37)が4日、時事通信の電話取材に応じ、今の東京を「2~3週間前のニューヨークに似ている」と警告した。

 東京都では4日、初めて1日当たりの感染判明が100人を超えた。これに対し、ニューヨーク州の新規感染者数が100人を超えたのは約3週間前の3月12日だ。「日本のニュースを見ると人々が集まったりしていて油断しているように見える。3週間前のニューヨークの人々もマスクや手洗い、(密閉、密集、密接の)3密を避けるという基本的なこともしていなかったし、人も集まっていた」と振り返る。
 州の感染者は4月4日、11万3704人、死者は3565人になった。「(ニューヨークの病院には)救急車がひっきりなしに来ていて、出動頻度は米同時テロの時と同じレベル。同時テロの時は1日だけだったが、今はそれが数週間毎日続いている。救急科はコロナの患者であふれている」と話す。州のピークはまだ先だ。
 州で初めて感染確認が報告されたのは3月1日。イランから戻った女性で、感染源は特定されていた。しかし続く2人目の感染確認者は感染経路が不明で、市中感染したとみられている。「東京も感染者の多くについて感染源が特定できていない。実際には既にかなりまん延しているのではないか」と話す。
 さらに、「ニューヨークは公共交通機関で通勤・通学できる数少ない米国の都市の一つ。レストランやバーなど人の集まる場所も多い。そういう都市の方が感染拡大は起こりやすいし実際そうなった。東京はすごく似ている」と危機感を表明。「このまま油断していると本当に爆発的に感染が拡大すると思う。ニューヨークの二の舞いだけはどうにか避けてほしい」と訴えた。 
    

      
( 森敏)
付記: 我々も気を引き締めて、まずは「外出禁止令」に従って、自宅に引き込まらなければならない。最低限2週間分の食料や諸々の貯蓄は大丈夫か再点検している。北海道に住む友人は「これから山にこもります」と言ってきた。大学もロックアウト(建物封鎖)になるかもしれない。東京人はどこにも逃げ場がない。


  
 
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