2016-11-01 01:52 | カテゴリ:未分類
以下の日テレのニュースで、「放射線像展」が報道されました。実に的確な報道です。ニュースを再現してご覧ください。
   

http://www.news24.jp/articles/2016/10/29/07345041.html

    
 放射能を特殊な技術で画像に…展示会を開催

20161029 16:20

 

放射能は目に見えないと言われているが、福島第一原発事故で放出された放射能を特殊な技術で画像にした展示会が、29日から埼玉県東松山市のギャラリー「COMEYA」で始まった。

 福島第一原発事故では、放射性セシウムなどが大量に放出され、現在も土壌や生物に蓄積されている。東京大学の森敏名誉教授とカメラマンの加賀谷雅道さんは、汚染した生き物や生活用品などを福島県などで採取し、オートラジオグラフィーという技術を使って可視化し、画像として展示している。

 画像からは植物が吸収した放射性物質が葉脈などを通って全体に広がる様子や、ヘビやカエルなどの生物の内臓に蓄積されている様子を見ることができる。また、横浜市内の屋内に置かれていた空気清浄器のフィルターからも放射能が検出され、事故直後、広い範囲に汚染が広がった実態がうかがわれる。

 展示会を主催したギャラリーは、子育てをしている母親らに、事故のことを忘れず放射能の現実を見てもらうため企画したと語っている。展示会は31日まで開催。
 

追記:以下はNHKの再放送のお知らせです。

今年3月に放映されたNHKスペシャル「被曝の森~原発事故5年目の記録~」

が下記の日程で深夜に再放送されることになりました。

2016118()午前200分~258分(7日深夜)

http://www6.nhk.or.jp/special/program/index.html



2016-10-10 12:28 | カテゴリ:未分類
以下の情報が全国に避難されている飯舘村の皆さんにも届くことを期待して、
転載します。
小生のpdf からjpeg への変換技術が悪くて、その結果か解像度が悪くて画像の文字が読み辛いでしょうが、目をさらにして解読してください。すみません。 


飯舘村10 月村長選挙レポート

佐藤八郎さんと現村長・菅野典雄さんの政策比較を
2016 年10 月9日 飯舘村/福島再生支援東海ネットワーク 事務局

村長選は6 日に公示され、16 日の投票日に向けて闘いは既に中盤にさしかかってきました。
県外の支援者は一部の人を除いてなかなか応援もままならぬ状況ですが、その一端として両候
補の政策チラシをご紹介いたしますので、ご参考になさって下さい。

 
現村長の主張は来年春帰村、再来年春学校再開に集約されている。
帰村すれば、いいことあるよ、ということだろう。
安心安全と云われるが、国法を逸脱した年20ミリシーベルト安全説であり、事故直後の村民の高濃度被曝も無視されており、要するに「放射能無害」説ということになる。
加えて佐藤八郎は国とのパイプもなく、今後の補償・補助は期待できないよ、と。
     
対する佐藤八郎さんのスローガンは
「政府いいなりの来年春帰村方針の白紙撤回」がまずきて、
チラシ裏側が具体的政策となる。
     
政策は
1.村長出前相談会で村民の意向をしっかり聴き取る
2.完全除染の実現と学校再開時
期は父母の意向による
3.完全賠償を実現する
4.生涯無料検診・治療の実現
5.生業再建への全力支援
…となる。
         
子どもを筆頭とする村民のいのちを守るということが中心に据えられていると考えればよい。
煎じ詰めれば「いのちか、カネか」という選択となるわけだ。
その上で今後の村民の暮らしの再建を精一杯支援する、という骨組みである。
    
原発とカネを選びますか、それとも子どもや村民のいのちを選びますか。
この問いかけは、大きく言えばこのクニの全ての人々、ひいては全人類への巨大な問題提起となっていることに気付かねばならないだろう。
   
6日公示、16日投票。選挙はもう始まっている。
         
        
プレゼンテーション1
  


かんののりお 
  
  
  
(森敏)
 
追記1:(10月13日)発行の「週刊女性自身」に和田秀子取材・文として、2ページにわたって
全村避難の飯舘村12年ぶりの村長選挙ルポ
が載っている。
 
追記2:選挙結果です(2016.10.17)
   

飯舘村長に菅野典雄氏 新人・佐藤氏破り6選、避難解除を支持
 

20161017
     

任期満了に伴う飯舘村長選は16日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の菅野典雄氏(69)=5期=が、前村議で無所属新人の佐藤八郎氏(65)を581票差で破り、6選を果たした。任期は27日から4年。

 12年ぶりに選挙戦となった同村長選は、来春に予定されている村の避難指示解除を最大の争点に激戦を展開。現職の菅野氏が解除時期の白紙を掲げる佐藤氏との戦いに勝利したことで、来年3月31日の帰還困難区域を除く避難指示解除に向けた動きは予定通り進む見通しとなった。

 菅野氏は、震災と原発事故後に政府と交渉して実現してきた施策や村長5期の実績などを強調。加えて、3月31日の避難指示解除後の「新たな村づくりによる復興の加速化」を訴えた。村民は村内の復興策を推し進める菅野氏の実績と姿勢に一定の評価を下し、再び村政のかじ取りを託した。
 
追記3:(転載です 2016.10.19))

負けて勝った、勝って負けた佐藤八郎さん
 

2016 10 18 日 飯舘村/福島再生支援東海ネットワーク事務局
 

以下は、負け惜しみで言うのではない。
 

投票数3709人で、現職・菅野典雄さんが2123票、佐藤八郎さんが1543票、その差580票。 ある

村民いわく、菅野村長の固定票は1000票だろう、それは現職故の利害がらみだからそうなる。

それに対し佐藤さんはこれまでの村議選での主にカネの絡まぬ血縁票が300票位かな、と。 だと

すれば今回の村長選結果を見るに、菅野さんが固定票に上積みしたのは1123票、対して佐藤さ

んは1243票を上積みしたことになる。
 

さて、ご存知かも知れないが、村民の間における菅野村長の一般的評価は、極めてよろしくな

い。
 

原発事故直後、当時の民主党がメルトダウンを隠して表面「安全」を云いつつも、村長に村民

避難を勧めたにもかかわらず、「村がなくなるのは困る」として断り、以後全村避難までの3

月半、村民を高濃度被曝させたこと、これに佐藤八郎さんが強硬な抗議をしていたこと、これ

は飯舘村では周知の事実なのである。
 

その後も東電や政府との交渉時、常にその加害者側と同列に立って村民の要求や不安を抑え続

けてきたことも、また同じ。
 

佐藤八郎さんは、およそカネには縁のない人である。彼の5期にわたる村議活動は、ひたすら村

民の自宅におもむき、その要望を聴き、相談に乗り、それらを村政に反映させることに費やさ

れてきた。事故以後、彼が加害者と一体化した村長を厳しく批判してきたこともまたよく知ら

れている。だから人望とか人気では菅野さんを圧倒していたといってよい。
 

だから今回の選挙の行方を予想した時、その佐藤さんの人気が、果たして投票に結びつくか否

か、ここが大きな焦点であったのだ。
 

結果を見れば菅野さんの当選となったのだから、この予想は「否」となったことになりそうだ

が、冒頭の上積み票差を見れば、決してそうは言い切れないだろう。固定票に対する上積み票

だけで見れば、ここは佐藤さんの勝ちなのである。
 

では、菅野さんの上積みした1123票の意味は何か?佐藤さんの上積みした1243票の意味は何

か?
 

佐藤さんの上積みはすぐに理解できる。仮設住宅での選挙演説には常に多数の村民が集り、拍

手喝采であったが、菅野さんのそれにはパラパラであったという事実。佐藤さんは菅野村政と

国政を厳しく批判し、それが一方的被害者である村民の内攻していた怒りに火を付け、よく立

候補してくれた、という感謝として現れてきたということである。
 

他方菅野さんの上積みは、単なる現状容認ではないだろう。村民すべてがこれからの人生・生

活への大きな不安感・苦悩を持っている。佐藤さんに投票したい気持ちはあれど、果たして佐

藤さんがそれを解決してくれるのかどうか。ここに「国とのパイプ」を強調する菅野さんの言

説が入り込む余地があったと言わなければならない。
 

佐藤さんは、負けたが、勝った。
 

だが、勝てる闘いを十分活かし切れずに負けた。

これを本物の勝ちにしなくてはならない。
 

その前提は負けたことへの謙虚な反省である。

子どもと村民のいのちと生活を守る闘い。

再来春学校再開方針との闘い。

来春帰村方針との闘い。

賠償や補助打切りとの闘い。

完全除染実現への闘い。

完全な放射能健康診断実現への闘い。
 

村長になろうがなるまいが、その村民との約束を守らなければならない。

だから、闘いはまだ始まったばかり、いや、これからが本当の闘いになる。
 

最後に一言。

新潟県知事選もそうだが、首長一個人にのみ過剰な期待を寄せるのは止めようではないか。

いま求められているのは、われわれ一人一人の自立である。

それなくして、決して原発はなくならず、このクニがよくなることはないのだから。__

 



2016-08-21 12:05 | カテゴリ:未分類

          男子陸上400メートルリレーでは山本亮太・飯塚翔太・桐生祥秀・ケンブリッジ飛鳥が絶妙な連係プレーで「銀」を獲った。

 

        それぞれの構成員は選手としても超一流であるが、まだ100メートル走では9秒台の記録を持たぬ、世界のトップ一、二の記録を持つ選手ではない。

 

        スポーツは人間がやるものだから、リレー競技では個人ではなく複数の人間が行うことに伴う必要な技術(この場合はアンダーハンドのバトンタッチなど)の創造が絶対的に必要なことであろう。だから、この「銀」の成果は個々人の能力に加うるに選手たちの相互の努力による相乗効果が加わったものである。その技術の絶対的な成就のためにはお互いの選手間の尖った「個」を押さえた「和」の信頼関係が絶対的に必要だったものと思われる。

 

        まさにこの日本のリレー競技は現段階でのスポーツ技術水準の粋を極めた戦いであったというべきだろう。全国民が酔いしれた。

 

        しかし、今回の「銀」の結果は一方では、「和」の精神だけでは、リレー競技では決してトップにはなり得ないのでないのではないか?という疑問も投げかけるものであった。

 

        最終走者のジャマイカのボルト選手はケンブリッジ飛鳥選手とほとんど同時に左手でバトンを受け取り、それをわざわざ余裕で右手に持ち替えて、当初飛鳥と接触しながらも、最終的には、悠々と飛鳥を抜き去ってトップでゴールしている。

 

        小生は、この場面を見ながら、太平洋戦争で日本軍が当時の新鋭機種と称された「零式戦闘機」で真珠湾奇襲攻撃をし、緒戦で勝利を治めたかのごとくであったが、その4年後(昭和20年)にはアメリカは大型遠距離用爆撃機B29を開発し、日本全国土を絨毯(ジュータン)爆撃し焦土化した末に、原爆を落とし日本を敗戦に追い込んだパターンを思い浮かべていた。

 

        秀才の「和」による小細工は時として勝利するのであるが、勝利し続けることは至難の業である。天才の「個」による独創には所詮歯が立たないのである。

 

        あたりまえのことであるが、東京オリンピックまで、あくまでダントツの「オンリーワン」の選手を育てるべきなのである。

 

(森敏)
追記1:余談だが、昭和20年夏、我が郷里高知市はB29の焼夷弾で焼け野原になった。旭駅前町の我が家の防空壕から見た東の空は真っ赤だった。兄たちはその焼け跡にまだ煙にくすぶる焼夷弾の鉄筒を拾いに行って、それを鉄くずとして売ったのだった。戦争を知らない安倍総理には、4年後の東京オリンピックを「一億総何とか::!!」というスローガンでの国威高揚の材料にしてもらいたくないとつくづく思う。
 
追記2:以下は蛇足です。
ボルトによれば彼らのリレーグループは「バトンタッチの練習を1回しかやらなかった」と報じられている。「バトンタッチ」の創意工夫による時間短縮はもともとリレーの本質ではない、あくまで本質は構成メンバーである個々の選手の「走力」なんだ、という認識なんですね。

2016-08-16 12:32 | カテゴリ:未分類

日本土壌肥料学会2016年度佐賀大会 公開シンポジウム

「事故から5年―農業環境・農作物・農業経済の変遷と課題―」

 

日 時:2016(平成28)年922日(木)13301640

会 場:佐賀大学本庄キャンパスX会場(教養教育大講義室)

主 催:一般社団法人日本土壌肥料学会、日本学術会議 農学委員会土壌科学分科会、農学委員会・食料科学委員会合同IUSS分科会

趣 旨:

  東京電力福島第一原子力発電所の事故によって福島県を中心とする農業は大きな打撃を受けた。事故から5年が経過し、農業環境において様々な放射性物質の低減化対策が検討され、農産物中濃度は基準値を充分に下回るようになった。本シンポジウムでは、5年間にわたり研究が進められてきた農業環境における低減化対策とその効果、農業環境における放射性物質の現状と将来予測、作物摂取による被ばく線量評価、更には原発事故がもたらした農業経済への波及と回復等についてこれまでに取り組んできた専門家に紹介頂き、土壌肥料学会員に広く周知するとともに、一般市民にも公開・普及する。また、今後の課題や営農再開に向けた取り組みなどについて議論する。

 

次 第:

・座長:中尾 淳(京都府立大学大学院生命環境科学研究科助教)

        塚田祥文(福島大学環境放射能研究所副所長、教授)

13:30 開会あいさつ:

         間藤 徹(日本学術会議連携会員、日本土壌肥料学会会長、京都大学大学院農学研究科教授)

13:35 5年間における放射能汚染対策の概要と成果-農地の復興をめざして-」

信濃卓郎(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業放射線研究センター長)

14:05 「果樹における放射性セシウムの動態-果樹園の回復をめざして-」

佐藤守(福島県農業総合センター果樹研究所栽培科専門員)

14:25 「水田における放射性セシウムの動態とモデル化-安全な稲をつくるために-」

江口定夫(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構物質循環研究領域水質影響評価ユニット長)

14:45 「農耕地土壌における放射性セシウムの動態にかかわる有機物の役割-有機物の意外な効果-」

山口紀子(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構有害化学物質研究領域無機化学物質ユニット上級研究員)

14:55 「森林環境における放射性セシウムの分布と挙動-森林・林業の復興にむけての課題-」

金子真司(国立研究開発法人森林総合研究所立地環境研究領域長)

15:15 「福島県における農作物中放射性セシウムとストロンチウム-90濃度および作物摂取による被ばく線量評価-福島県農作物の現状-」

塚田祥文(福島大学環境放射能研究所副所長、教授)

15:35 「原発事故がもたらした農村農業への影響と5 年間の総括-現地の取り組みと復興のいま-」

小山良太(福島大学経済経営学類国際地域経済専攻教授)

16:05 総合討論:

コメンテーター:万福裕造(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構生産体系研究領域バイオマス利用グループ主任研究員)、齋藤雅典(東北大学大学院農学研究科教授)、齋藤 隆(福島県農業総合センター浜地域農業再生研究センター技術研究科主任研究員)、南條正巳*(日本学術会議会員、東北大学大学院農学研究科教授)、木村 武(全国農業協同組合連合会肥料農薬部技術対策課技術主管)

16:40 閉会

 

入場無料

問い合わせ先:佐賀大学農学部 日本土壌肥料学会2016年度佐賀大会運営委員会事務局

                E-mail: jssspn2016@ml.cc.saga-u.ac.jp




  

スライド1
2016-08-04 07:03 | カテゴリ:未分類

  公益財団法人矯正協会 刑務作業協力事業部 というのがあって、この組織は、受刑者の制作品を公共施設で巡回販売している。都内ばかりでなく、地方でのイベントに出かけたときに、偶然この展示にでくわすときがある。そういうときは必ず見学することにしている。作品は日本全国の各所の刑務作業所から来ているようだ。
 
  なぜそういうところに惹かれるのか自分でもわからない。思うに、多分暇な(?)刑務所内では、根が精勤な日本人は <なにかに打ち込まねば気がくるってしまう> のかもしれない。もちろん出所後の手仕事としてのキャリアを身に着けさせるのが刑務所の本当の狙いなんだろうが。

    

  今回つらつら見ていたら屋久杉で作った約5センチの厚さで一畳ぐらいの真っ平らな座卓があった。小生は若い頃屋久島に船で4時間ばかりかけて渡り(今は高速フェリーがあるようだが)、樹齢3000年以上と称する屋久杉を見に宮之浦岳を登山したことがあるので、懐かしくて、立ち止まってテーブルの年輪をじっと数えていた。じっと見つめているのを不審に思ったのか目つきのきつい販売員が近寄ってきて「300年以上の屋久杉ですね、すごいですね」と話しかけてきたので、「でもどうやら正目(まさめ)じゃないですね」といったら、きょとんとして、「この人は買うつもりがなく単なる冷やかしだ」と即断したのか、話が合わずに去っていった。定価は55万円ぐらいだったと思う。小生にはこれが高いのか安いのか皆目わからない。

     

  タンスなどはプロの指導を受けているためか、受刑者本人がプロなのかわからないぐらいすばらしいものが15万円から30万円と高価格でずらりと置いてあった。この催しではいつでもこんな芸術品に近い家具を売っているところからすると。結構その道の篤志家が恒常的に買いつけているのかもしれない。とても衝動的に買う人がいるとは思えない。衣類、靴、文具品など小間物では、いくつか魅力的なものがあった。これらは全般的に市価よりも安いのではないかと思った(何しろ受刑者は税金で生活しているのだから、労賃はただ同然に低いのは確実だろう)。だからか、けっこう わんさと大型の紙袋袋いっぱいに固め買いしている男女の見学者がいた。常連なのかもしれない。

 

  ポロシャツが目にとまったので商品の札を見ると、

DRY 

・給水速乾機能に優れるセオ・アルファ生地を使用

・スパークールビズに最適 (スーパークールビズの間違いか?)

・ボタンダウン

・シルケット

とある。詳しい単語の意味がよくわからなかったが、手触りが良かったので、淡緑色、赤色、紫色を3枚買った。別にこれらの色が好きなわけではなくLLサイズではこの3枚しかなかったのだ。レジの女性の話では、生産が追いつかないのだとか。定価2000円であった。
 
      
  先日、漫然とテレビを見ていたら、「C線」なる皮下の神経が評判になっていた。人の皮膚は絹織物での感触や、指での他人の皮膚へのソフトタッチなどの接触感触に対して非常に敏感で、このC線で気持ちよく感じる のだそうである。この刑務所製品のポロシャツもそれにすこし近いような気がした。
       
  後日33度の猛暑をこのポロシャツ一枚で歩いていたら10分もしないうちにもともと猛烈な汗かき体質の小生は、背中が汗びっしょりになった。皮膚からの発汗速度に対するこのポロシャツからの蒸散速度がとても追いつかないようだ。どんなに技術の粋を尽くしてもしてもそんな都合のいい布製品はないのだろう。猛暑日が始まった。
                      
(森敏)

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