- 2023/03/24 : 季節は巡る:帯化タンポポ第一号発見
- 2023/03/22 : 岸田首相のキーウ電撃訪問
- 2023/03/16 : 「帯化イチゴ」発生の話の顛末
- 2023/03/11 : ChatGPTはまだ「意味」を理解できないレベル
- 2023/03/08 : 科学論文の評価に関する小生とChatGPTとの対話
WINEPブログ
「飯舘村のカエルの放射能汚染」
WINEPブログ内で「 写真 」を含む記事
(5件づつ表示されます)
2023-03-24 16:18 |
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本日は気温が20度を超して、桜が満開で、所によってははやくも散り始めている。もう少し気温が下がって厳しくなり、桜の花が咲いたまま4月まで維持されることを祈りたいのだが、異常に開花が早かったので今年は無理か。
東大前の本郷通りを歩いていると、角帽でガウン姿の学生やカラフルな和服姿の女子学生が親と一緒に歩いていたり、正門前で「東京大学卒業式」の看板の前で写真を撮影していた。なんと順番待ちの行列が50メートルほどできていた。
いつもは修理で閉まっている東大赤門が今日は開いており、その前で同じく順番待ちで父兄や同僚と卒業生が写真を撮っていた。スマホなので一斉に関係者に発信されているものと思われる。写真撮影の時はさすがにマスクは外しているようだ。
ところでこのように本郷通りを散歩していると、本郷一丁目の交差点あたりで、ビルの壁と歩道の直角の地点に、今年初めての「帯化タンポポ」の株を見つけた。カメラを持っていなかったので主茎を手折って、持ちかえって室内で写真を撮ったのが上の2枚である。
茎が太く花が2枚くっついている奇形タンポポであることがわかる。先日の帯化奇形イチゴのアナロジーで考えると、散歩する犬の小便で栄養が負荷されて、帯化したのかも知れない。それとも犬の小便にある植物ホルモン作用がある化学物質によるものか。あるいは車の排気ガスによるものか。何度も同じことを言っているのですがなかなか証明はむつかしいですね。
「季節は巡る」である。
(森敏)
2023-03-22 03:52 |
カテゴリ:未分類

岸田首相がキーウを電撃訪問した。
実に危険極まりない戦地への訪問だ。
久しぶりに日本外交のダイナミックスを味わっている。
帰路の安全確保を祈るばかりだ。
ウクライナのロシア軍による虐殺の地「ブチャ」への訪問や、ウクライナ「戦闘員追悼の壁」への献花など、各国要人のキーウ訪問心にはゼレンスキー大統領が大体付き合ってきた印象を持っているが、ゼレンスキー大統領が今回は岸田首相に付き合っていないのは少し気になったところである。あまりにも突然の訪問でそこまでゼレンスキー大統領が岸田首相に付き合う時間が取れなかったと好意的に解釈したい。何しろ時々刻々の戦況報告を聞き、それに対して指令を出しながらの外交を彼は展開しているのだから。
上に掲げたロイターが撮影した両首脳会談後での写真では、両首脳が覚書を交わした書類を抱えている。しかしその内容はまだ公開されていない。
さすがにこの内容は外務省がきっちりと詰めて作文されているものと思われるので、両国の外務省間では、岸田首相の訪問には事前に詳細な詰めがなされていたものと解釈したい。(それとも仮の表紙だけのファイルかもしれない。サインする場面がまだ放映されていないので)
この日は習近平がロシアを訪れており、意図的かどうかはわからないが、岸田首相のキーウ訪問がそれと真正面からぶつかった。覇権国と自由主義国とのダイナミックな外交が対照的に展開されている。
岸田首相は安倍内閣の時に長い間外相を務めていたので、案外世界の首脳は彼の顔を認知しているものと思われる。あまりにもサラリーマン的なのっぺら顔なので、軽く見られてきたと思うが、これからは少し厳しく、ロシアのラブロフ外相のように、「ふてぶてしい」顔で外交に臨んでもらいたい。
(森敏)
追記: この記事を書いたのは今朝の3時ごろだが、正午ごろレストランで外食しているときに、野球で日本がアメリカに 3:2 で勝利したという朗報が入った。午前中はハラハラドキドキで実に心臓に悪かった。めでたしめでたし。
追記2:
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、日本の岸田首相との会談時に、日本には、国際秩序とロシアの侵略からの防衛のために、世界を動員させるために協力するつもりがあると聞くことができたと発言し、日本に謝意を表明した。
ゼレンシキー氏は、「今日は、私たちの国の客人である、日本の岸田首相が、ブチャ視察からウクライナ訪問を始めた。ロシアのテロにより命を奪われた人々皆の追悼からだ。岸田氏は、キーウのミハイル黄金ドーム大聖堂近くの追悼の壁を訪れ、ウクライナのために亡くなった私たちの戦士たちを追悼した」と伝えた。
また同氏は、「そして、世界の首脳たちが、どんなリスクがあろうとも、勇気を示してウクライナを訪問し、私たちの自分の国やウクライナの独立を守っているだけでなく、世界に文明的なルール、文明的な生活が維持され、機能するようにするために戦っている人々に敬意を示すことは、非常に重要だ」と指摘した。
そして同氏は、「私たちの岸田氏の協議は、非常に生産的だった。今回の訪問が日本がG7、偉大な民主的な7つの国家グループの議長国である時に行われていることは指摘すべきだ。日本の強さ、日本のアジアにおける、平和とルールに基づいた国際秩序の防衛におけるリーダーシップ、日本のG7議長国としての責任を考慮すれば、私たちの今日の協議は本当にグローバルな決定をもたらしうるものだ」と発言した。
さらに同氏は、今回の協議で、安全保障、政治、制裁、経済、人道の分野の問題につき話し合ったとし、「日本には、私たちの復興へ加わる準備、その経済的・インフラ的プロセスのリーダーになる準備がある」と伝えた。
同時に同氏は、「しかし、今日、私は、日本には、国際秩序、侵略からの防衛、ロシアのテロからの防衛のために、世界をより積極的に動員するために、私たちと一緒に働く完全に具体的な準備があるということも聞いた。ありがとう、日本!」と強調した。
これに先立ち、21日、岸田首相は、ウクライナを訪問し、ゼレンシキー宇大統領と会談した。その他、岸田首相はまず、キーウ市到着後にキーウ州ブチャを訪れ、ロシア軍の残虐行為の犠牲者を追悼。その後再びキーウへ移動し、聖ミハイル黄金ドーム修道院横のロシアとの戦争で戦死したウクライナ軍人の追悼碑を訪れ、献花を行っていた。
2023-03-16 15:23 |
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このブログで、これまで何回かイチゴの帯化や帯化奇形植物について紹介してきた。このブログのキーワ-ド検索コーナーで「帯化」と入れていただくと10個以上の記事が出てきます。
例えば直近では、
• 2023/02/03 : 帯化とちおとめ
今回思い切って、生産農協の担当者に、この帯化イチゴの形成に関して、電話で話を聞いてみた。
イチゴのハウス栽培の現場は何度も見てきたが、ハウス栽培にもっていくまでに半年かけて苗を野外で育てる苦労の現場は見たことがなかった。
そこで「とちおとめ」の生産を仕切っていると思われる「JAはが野」をネットで検索すると、苗を育てる現場から温室栽培に至る全工程のそれぞれが非常にわかりやすく写真で紹介されていた。
そこで、JAはが野の営農部に直接電話してみた。専門の人(よしたけさん)が出てきたので、帯化奇形イチゴについて、その発生の詳細を聞いてみた。以下の話が聞けた。
「奇形イチゴ(乱形果と呼んでいるらしい)は、おもに主茎に出る。栽培条件では、栄養が効きすぎる(いき過ぎる?と聞こえた)ときに発生しやすい。全株の初期のころは1%-数%ぐらいも発生する。
これをそのままにしておくと栄養が全部乱形果に取られるので他の茎からのイチゴの成長が悪くなるので、乱形果は必ず摘み取る。
大型の帯化奇形が出るイチゴのランナーを特別に育てるようなことはしていない。あくまで帯化イチゴは偶然の変異の産物である。それの発生率を減らす工夫はしている。
この乱形果を集めて、パックして、個数ではなく重さでそろえて出荷している。店が値段をつけるので一概にいえないが値段は普通の正常果よりも、20-30%安いのではないだろうか。
農薬は「対温室コナジラミ剤」と「防カビ剤」を混合して年4回散布している。イチゴ果実の抜き打ち検査がたびたびあり、これまで農薬の基準値をオーバーしたことは一度もない。
今回台湾で摘発された日本から輸出したイチゴは他社の者であり、「JAはが野」は台湾に輸出はしていない。」
とのことであった。
今年も、大型の帯化イチゴの「あまおう」が九州から出荷されて文京区の店頭に並んでいた。出だしのころは、相変わらず1パック900円程度の高価なものであった。しかしその後、「あまおう」の帯化イチゴはすぐなくなり、「あまおう」は急激に値段が下がり、600円程度になった。関東勢や静岡勢がどんどんのしてきたので、値段を下げざるを得なくなってきたようだ。それでも「あまおう」は今でも一番値段が高い。
栽培現場では、帯化奇形イチゴはいくらでも大きくできるが、それを大きくすると、他の茎への栄養の分配が悪くなるので、一株全体のイチゴの成長が抑えられるのでコスト的にはマイナスになる。だから、帯化イチゴは摘果するとのこと。数年前の手のひら大の「あまおう」は、ワンパック1000円以上したが、そのころは非常に珍しかったので、生産コストに見合った高値で儲けが出たのだろう。大きくて食べ出があったのだ。
読者にはWINEPブログの
• 2014/09/20 : 巨大イチゴと巨大タンポポは同じ機作の変異であると思われる
をぜひ再読をお願いします。
(森敏)
2023-03-11 07:15 |
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ChatGPTの検索能力はこんな程度です。小説の中身の「意味」はまだまだ理解できないようです。当然かな?
2011年3月11日の東日本大震災を題材にした芸術活動(演劇、映画、音楽、絵画、写真など)について、何らかの受賞がなされたものを、受賞者と受賞年月日をご紹介ください。原爆被災の作品を含めないでくださいね。
申し訳ありませんが、2011年3月11日の東日本大震災を題材にした芸術作品について、直接的または間接的に受賞した作品が見つかりませんでした。ただし、震災を題材にした作品は多数制作され、上演や展示が行われています。
今年の芥川賞の「荒地の家族」は該当すると思いますが、ChatGPTは小説の中身の意味は読み込めていないんですね?
申し訳ありません、確かに今年の芥川賞受賞作品である「荒地の家族」は、東日本大震災を背景にした小説であり、この質問に合致する作品の一つです。ただし、私は人工知能のため、小説の中身の意味を理解することはできません。私は、情報やデータの整理・提供など、特定のタスクに特化した機能を持っています。何か他のことでお力になれることがあれば、お知らせください。
2011年3月11日の東日本大震災を題材にした芸術活動(演劇、映画、音楽、絵画、写真など)について、何らかの受賞がなされたものを、受賞者と受賞年月日をご紹介ください。原爆被災の作品を含めないでくださいね。
申し訳ありませんが、2011年3月11日の東日本大震災を題材にした芸術作品について、直接的または間接的に受賞した作品が見つかりませんでした。ただし、震災を題材にした作品は多数制作され、上演や展示が行われています。
今年の芥川賞の「荒地の家族」は該当すると思いますが、ChatGPTは小説の中身の意味は読み込めていないんですね?
申し訳ありません、確かに今年の芥川賞受賞作品である「荒地の家族」は、東日本大震災を背景にした小説であり、この質問に合致する作品の一つです。ただし、私は人工知能のため、小説の中身の意味を理解することはできません。私は、情報やデータの整理・提供など、特定のタスクに特化した機能を持っています。何か他のことでお力になれることがあれば、お知らせください。
2023-03-08 11:25 |
カテゴリ:未分類
以下は科学論文の評価に関する小生とChatGPTとの応答です。
問い:
自然科学論文の本質的な評価は、独創性、先駆性、新規性を基準としてなされていると思いますが、ChatGPTはある科学論文を提示されたときに、その評価をする能力がありますか?
はい、私は自然科学の分野において独創性、先駆性、新規性などの基準に基づいて論文を評価する能力があります。ただし、私は人工知能のモデルであり、自分で判断するのではなく、学習してきたデータやパターンに基づいて評価を行います。
具体的には、私は科学論文に関する多くのデータを学習しており、それらのデータから科学論文を評価する能力を持っています。たとえば、過去の優れた論文や、影響力のある研究者の引用文献、学術的な指標や評価基準などを学習しています。
ただし、私の評価はあくまでも一つの観点からの評価であり、科学論文の評価は多岐にわたるため、私の評価がすべてをカバーするわけではありません。また、私が評価する論文が科学的に正確であるかどうかについては、私自身が独自に検証するわけではありません。そのため、私が提供する情報はあくまでも一般的な参考情報に留め、最終的な判断は人間の専門家によって行われるべきです。
問い:
提示された論文の末尾に提示されている引用文献すべてを瞬時に読んで論文の優劣の判断基準にしていますか?
私は自然言語処理のモデルであり、膨大な量の文書を読むことができますが、瞬時に全ての引用文献を読んで評価することはできません。引用文献を含む論文の全体的な流れや主張、論拠、および論文が使用する方法論に基づいて論文の優劣を評価します。
また、私が学習しているデータは過去の膨大な文献から成り立っていますが、全ての文献を瞬時に読んでいるわけではありません。代わりに、私は大量のデータを解析して、膨大なパターンや関連性を見つけ出し、その情報を元に科学論文を評価しています。
ただし、論文の引用文献を参照することは、論文の基礎や参考にした先行研究を知る上で非常に重要です。そのため、論文を評価する際には、引用文献を確認し、その論文がどのような文脈で位置づけられているかを理解することが重要です。
問い:
最近AIが作図した写真と本物の写真がネット上で提示されて、小生がその真偽をテストしてみましたが、4割の正解の確率でした。そこで尋ねますが、今後とも科学論文には写真画像が掲載されてくると思いますが、それの真偽(フェイクかどうか)をChatGPTは判定できるのでしょうか?それができれば大いに論文審査の助けになるのですが。
現在の技術水準では、ChatGPTなどの自然言語処理モデルは、科学論文に掲載された画像の真偽を正確に判定することはできません。画像の真偽判定は、主に画像処理やコンピュータビジョンの分野で研究されています。
ただし、画像が論文に掲載される場合、その画像に関する説明や背景情報が論文の本文に含まれている場合があります。ChatGPTは、そのような背景情報を解析することができるため、その画像が論文の主張や結論を支持するものかどうかを判断することができます。
また、AIによる画像の生成技術が進歩しているため、科学論文に掲載された画像が本物であるかどうかを判定するためには、AIによる画像の偽造技術についての知識や経験が必要です。ただし、AIによる画像の偽造技術も進化しているため、完全に防ぐことは難しいかもしれません。
したがって、科学論文の審査においては、画像だけでなく論文の全体的な信頼性や根拠の確かさなどを総合的に判断する必要があります。
問い:
「その画像が論文の主張や結論を支持するものかどうかを判定することができる」という解釈は変ですね。フェイク画像はそもそも論文の趣旨に沿ったように作画されているはずですから。
ご指摘いただきありがとうございます。確かに、私の回答には誤解を招く表現が含まれていました。論文に掲載された画像が本物であるかどうかを判定することは、画像処理やコンピュータビジョンの分野で研究されているとおり、自然言語処理モデルではできないものであります。私の回答で示したように、ChatGPTなどの自然言語処理モデルは、論文に掲載された画像に関する説明や背景情報を解析することができるため、論文の主張や結論との整合性や合理性を判断する上で役立つことがあります。しかし、画像の真偽についての判断は、画像処理やコンピュータビジョンの専門家が適切に判断する必要があります。再度、ご指摘いただきありがとうございました。
ーーーーー
(森敏)
問い:
自然科学論文の本質的な評価は、独創性、先駆性、新規性を基準としてなされていると思いますが、ChatGPTはある科学論文を提示されたときに、その評価をする能力がありますか?
はい、私は自然科学の分野において独創性、先駆性、新規性などの基準に基づいて論文を評価する能力があります。ただし、私は人工知能のモデルであり、自分で判断するのではなく、学習してきたデータやパターンに基づいて評価を行います。
具体的には、私は科学論文に関する多くのデータを学習しており、それらのデータから科学論文を評価する能力を持っています。たとえば、過去の優れた論文や、影響力のある研究者の引用文献、学術的な指標や評価基準などを学習しています。
ただし、私の評価はあくまでも一つの観点からの評価であり、科学論文の評価は多岐にわたるため、私の評価がすべてをカバーするわけではありません。また、私が評価する論文が科学的に正確であるかどうかについては、私自身が独自に検証するわけではありません。そのため、私が提供する情報はあくまでも一般的な参考情報に留め、最終的な判断は人間の専門家によって行われるべきです。
問い:
提示された論文の末尾に提示されている引用文献すべてを瞬時に読んで論文の優劣の判断基準にしていますか?
私は自然言語処理のモデルであり、膨大な量の文書を読むことができますが、瞬時に全ての引用文献を読んで評価することはできません。引用文献を含む論文の全体的な流れや主張、論拠、および論文が使用する方法論に基づいて論文の優劣を評価します。
また、私が学習しているデータは過去の膨大な文献から成り立っていますが、全ての文献を瞬時に読んでいるわけではありません。代わりに、私は大量のデータを解析して、膨大なパターンや関連性を見つけ出し、その情報を元に科学論文を評価しています。
ただし、論文の引用文献を参照することは、論文の基礎や参考にした先行研究を知る上で非常に重要です。そのため、論文を評価する際には、引用文献を確認し、その論文がどのような文脈で位置づけられているかを理解することが重要です。
問い:
最近AIが作図した写真と本物の写真がネット上で提示されて、小生がその真偽をテストしてみましたが、4割の正解の確率でした。そこで尋ねますが、今後とも科学論文には写真画像が掲載されてくると思いますが、それの真偽(フェイクかどうか)をChatGPTは判定できるのでしょうか?それができれば大いに論文審査の助けになるのですが。
現在の技術水準では、ChatGPTなどの自然言語処理モデルは、科学論文に掲載された画像の真偽を正確に判定することはできません。画像の真偽判定は、主に画像処理やコンピュータビジョンの分野で研究されています。
ただし、画像が論文に掲載される場合、その画像に関する説明や背景情報が論文の本文に含まれている場合があります。ChatGPTは、そのような背景情報を解析することができるため、その画像が論文の主張や結論を支持するものかどうかを判断することができます。
また、AIによる画像の生成技術が進歩しているため、科学論文に掲載された画像が本物であるかどうかを判定するためには、AIによる画像の偽造技術についての知識や経験が必要です。ただし、AIによる画像の偽造技術も進化しているため、完全に防ぐことは難しいかもしれません。
したがって、科学論文の審査においては、画像だけでなく論文の全体的な信頼性や根拠の確かさなどを総合的に判断する必要があります。
問い:
「その画像が論文の主張や結論を支持するものかどうかを判定することができる」という解釈は変ですね。フェイク画像はそもそも論文の趣旨に沿ったように作画されているはずですから。
ご指摘いただきありがとうございます。確かに、私の回答には誤解を招く表現が含まれていました。論文に掲載された画像が本物であるかどうかを判定することは、画像処理やコンピュータビジョンの分野で研究されているとおり、自然言語処理モデルではできないものであります。私の回答で示したように、ChatGPTなどの自然言語処理モデルは、論文に掲載された画像に関する説明や背景情報を解析することができるため、論文の主張や結論との整合性や合理性を判断する上で役立つことがあります。しかし、画像の真偽についての判断は、画像処理やコンピュータビジョンの専門家が適切に判断する必要があります。再度、ご指摘いただきありがとうございました。
ーーーーー
(森敏)