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2020-09-29 07:42 | カテゴリ:未分類

以下はテレビで繰り返し放映されているトランプ大統領の国連演説7分間の内容の一部です。
    
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人類は見えない敵と激しい戦いをしている。中国ウイルスだ。私たちは188ケ国で、数えきれないほどの命を奪ってきた目に見えない敵「中国ウイルス」との戦いを繰り広げてきた。:::::明るい未来を追求するならば、この病気をもたらした中国に責任を負わせなければならない。中国だ!::::::中国がウイルスの脅威を知り、国内の行動を規制する一方、出国を規制せず、世界に感染が拡大した。国連は中国にその責任を取らせる必要がある。:::::WHOは「人から人への感染の証拠がない」と誤って宣言し、「症状がない人は感染させない」と偽った。:::::::::

  
 

  毎度繰り返すが、このWINEPブログでは、WHOが勝手に名付けた「COVID-19ウイルス」を、ずっと中共ウイルス(Chinese communist party virus)と呼んでいる。これが武漢ウイルス研究所から流出した人工物と考えているからである。トランプはこれをさらに概念を広げて当初から中国ウイルス(China virus)と呼んで、国連でもこの名を連呼している。
    
  上記のトランプの国連演説には一点の間違いもない。正確そのものである。
   
  一方で、ポンペイオ国務長官は、中国共産党と中国国民を区別して、「中国共産党を撲滅しよう」と米国内各所や世界各国で断固とした調子で宣告して回っている。一方で、トランプ大統領はこの間アメリカ人だけでも累計20万人、世界で累計100万人が殺されているウイルス問題を契機に、よほど腹に据えかねているのか、中国という国そのものを、完全に信用ができない国として『敵国』視しはじめている。在中国アメリカ大使を本国に召還したり、ニューヨークの中国領事館員をスパイ活動容疑で逮捕させたりさせた、フロリダの領事館を封鎖したりと、
米中が戦争の寸前にあるという認識だ。いわゆる「米・中デカップリング」だ。単なる大統領選挙のための挑発的言辞と考えるべきではない。

   
  習近平訪日を執拗に画策する親中派与党議員に取り囲まれている、いまだ外交が素人の菅首相の国際情勢の認識は大丈夫か?!
  
  日本の新政権の立ち位置を世界中が見守っているぜ。
           

(森敏)

      

付記:以下継続開催中です。ぜひお寄り下さい。
    
・ https://www.youtube.com/channel/UCoxOKSbRGkZSNR7no2-7U9g

・ https://www.ritsumeikan-wp-museum.jp/special/20200919-2/



2020-08-26 12:05 | カテゴリ:未分類

近所の本屋に入ったら、入ってすぐの平積みの台に、今回の直木賞受賞作家馳星周や村上春樹の単行本のそばに、なんとジョージ・オーウェルの小説『1984年』の単行本が山積みされていた。なぜこの時期にこんな古い時代の本の読書需要があるのだろうか? とちょっと不思議だった。

  

この小説『1984年』は小生が高校生の時に、小説の核心部分を英語の短文で読まされたことがある。「こんなバカな監視社会が来るものか!!」 と思ったが、その後、共産主義国ソビエト連邦がそのまさにその実践国であり「モノ言えば唇寒し」親兄弟姉妹相互の監視社会であることを、学んだ。実際に訪問した東ベルリンではその雰囲気をひしひしと実感した。その後、1989年のベルリンの壁崩壊で、そんな国が内部崩壊して消えたと思った。ところが、ポスト毛沢東の中国では、鄧小平の号令の下、猛然と「資本主義的社会主義化」と称する近代化が進み、電子テクノロジー化によって、先日のこのwinepブログでも書いたように、完全なin situ (現場)人物同定監視社会」を中国は作り上げてしまった。

  ある意味でこれは、人間精神を相互に絞り上げる、きわめて完成した「超公理系の国家」である。近代科学の効率を極めるとこうなるのだろう、という壮大な実験国家となってしまった。ジョージ・オーウェルもビックリだろう。

 

本屋から、家に帰って、東京新聞の夕刊を眺めていたら、以下の北京駐在の坪井千隼記者による囲い記事があった。

  

この記者はこの記事で、今更ながら中国の監視社会の怖さを伝えてくれているが、今後とも彼の中国駐在中は徹底的な監視が続くと覚悟すべきであろう。反中国共産党的な記事が彼によって何篇か続くことになると、ある日突然、当局の諜報員に拉致されたり、国外追放されたりするだろう。

 

危険な仕事だが、それまで頑張ってもらいたい。外国人記者によってしか真の情報が世界に発信されなくなることは、ソビエト連邦の長い歴史が証明している。一見技術革新が進んで、アメリカに先んじて宇宙飛行まで行った1960年代のソビエト連邦のもとでは、政治犯のシベリアの「ラーゲリ」送りなどの殺人的人権侵害はもとより、惨憺たるたる国内公害が発生していた実情が、情報統制のために世界にはほとんど知られてこなかったのである。

 

中国は、いま、まさにその轍をさらに加速して走っている。このままいくと、いずれは、外国のマスコミの特派員は全部国外放逐されて、中国は鎖国国家となり、中国共産党はアナグマとなるだろう。世界の人々は中国国内の鮮度の高い正確な情報を何ら得られなくなることだろう。

  そうなると、中共と反中共連合のデカップリングの完成である。

 

歴史は繰り返す。
  中共が内部崩壊するか。
  中共による監視社会が科学技術で世界を制覇するか。
  中共と反中共連合の冷戦(中共の言う「超限戦」)がついに実弾による熱戦になり、原水爆で世界が破局に至るか。 
   
  話を戻すが、本屋での小説『1984』の山積みは、今更ながらではあるが、日本人が本能的に、本気で、現在進行形の中国の監視社会に対して、警戒心を急速に膨らませているということなのかもしれない。

         

           

中国・北戴河  監視社会の怖さ痛感

20208251600分 中日新聞

 

 中国有数の避暑地、河北省北戴河を今月上旬に訪ねた。毎年この時期に中国共産党の指導部と長老が集まる重要会議の開催地で厳重な警備が敷かれていた。

 下車した最寄りの駅で、求められるままにパスポートを提示。記者だと分かると、訪問目的や帰りの電車の時刻など詳しく聞かれ、顔写真まで撮られた。

 解放後に散策した海辺や街中は観光客であふれていた。夕方に人混みの中で警察官に呼び止められ、近くの店に連れて行かれた。店内には駅で会った警察官ら五人。そして告げられた。「帰りの電車の時刻は過ぎている。なぜいるのか」

 冷や汗が流れた。うっかりしたのは事実だが、「私のいる場所がなぜ分かったのか。ずっと監視していたのか」。聞いても返事はなかった。

 タクシーに何度も乗っており、尾行の気配は感じなかった。監視カメラと顔認証システムで、追跡されていたのかもしれない。中国は監視カメラ大国で、指名手配犯の追跡にも威力を発揮している。それは、政府に批判的な人間や記者も容易に監視できるということ。監視社会の怖さを痛感した。 (坪井千隼)

 

2020-08-24 16:57 | カテゴリ:未分類

  20年使った冷蔵庫がついに壊れたようだ。まだ冷凍室と野菜室は動いているようだが、一番容量の大きい4°Cの食品保存室が、ドアを開けると異臭がするようになった。庫内の奥の温度調節パネルが中央部に設定されていたので、それを初めて動かそうとしても、固まってなかなか動かなかった。エイヤーと少しずつ力を入れながら繰り返すと動いた。そこでさらに低温側に設定しなおしたのだが、2日たっても異臭は低下するどころか、むしろ強くなっていた。完全に温度調節機能が壊れたと確信した。いつも食する小生のカスピ海ヨーグルトと女房のヨーグルトが、発酵が進んでトロトロになって酸っぱくなって、大量にだめになってしまった。女房が毎日食する豆腐が発酵してパンパンに膨らんでいた。バターもトロトロだった。

 

ついに我慢が出来なくなったのか、女房が「冷蔵庫の買い替えに行くので付いてきて!」というので、2年ぶりぐらいに池袋に出かけた。最初に行ったヨドバシカメラでは人がけっこう入っていた。高齢者はあまりいなかった。店員は結構嬉しそうに忙しそうにしていた。店員にうかがうと「すこし活気が戻ってきているようです」ということであった。

 

某メーカーの冷蔵庫の機能や値段を女房が詳細にうかがって、カタログをもらって、次に、道路を隔てたヤマダ電機のビルに行こうとして道路に出たら、なんと、池袋駅前交差点では、多分「中共コロナ」以前の、ふだんの日曜日と変わらないと思われる、大勢の人であふれかえっていた。ほぼ全員マスクをしているが、その混雑ぶりにはちょっと危険を感じた。とてもソーシャルデイスタンスなんてもんじゃない互いの濃密接触ぶりである。

 

  機種選定に関しては、女房に付き合うと、女房はかならずあれこれと迷うので、時間ばかり経つ。せっかちの小生はそれに腹が立って、いつも値段が張っても機能が向上したと思われる流行の最先端のものをその場で即決して契約して買ってしまう。結局、洗濯機やクーラーなどはすぐに故障して失敗ばかりしてきた。なので、今回は女房に任せっきりにした。というよりはせっかくの二人での外出なので、時間をかけてもいいからと、ボーと突っ立って販売員と女房のやり取りだけを聞いていた。ヤマダ電機のほうがヨドバシカメラよりも販売員が多く立ち回りしていた。お客さんも多いように思われた。各所にアルコール消毒液が設置されていた。ヤマダ電機ではヨドバシカメラで目指した機種よりも少し容量の小さい白色の冷蔵庫の機種に、女房が決めた。

 

  猛暑で、女房はつかれている様子で、「もういま決めてしまおう」とめずらしく向こうから言い出して機種を決めた。会計カウンターに行くと、なんと10か所以上のずらーと並ぶカウンターデスクの前に中共コロナ対策用の透明シールが客との境界部分に連続してたれ下がっており、壮観で、全席が支払い客で埋まっていた。今回の冷蔵庫の機種は国(都?)の省エネタイプ指定機種としての奨励金が出るが、それにはいろいろな証明書が必要である。現在使っている冷蔵庫の廃棄には東京都からの引き取り料がかかる。ヤマダ電機の10%ポイント還元がつくうえに商品券が付く、などなどの煩雑な経理作業のゆえであるためか、いろいろな会計処理になんと30分以上かかった。その長い長い待ち時間に小生は椅子に座らずに立って屈伸運動などをやっていたので、あちこち監視して回っている店員に不審な目で見られていたと思う。

  

  支払いを終えて道路に出たのが午後6時半ごろであったが、先ほどよりも多い人の流れがどんどん駅に向かっていた。極力息を止めて歩いたのだが、さすがに混雑する地下道は空気の流れがどうなっているかがつかめずにマスクをしていても確実に中共ウイルスを吸ってしまったと思う。

 

  今朝のテレビの報道では、どこかの会社の社員を集団検診したが、50余人のうち、その半数が中共コロナに感染しており、ほとんどが若い人は無症状だということであった。すでに東京はどこにいても感染しないほうがおかしくなってきたと思う。かかると死亡率の高い後期高齢者には一層厳しくなってきたと思う。

 

  義妹(姉の娘)によれば現在介護施設に入っている高齢の姉に時々玄関までだが、差し入れに行くと、姉は「みんなに会いたいけれど、こればかりは仕方がないわね」と、中共コロナに関しては、理性的に面会を我慢しているとのことだ。小生はもう半年間姉に会っていない。しかし、同じこの施設のご高齢の方たちは、ドアの隙あらば施設の外に出たがって、入居者の中共コロナ感染防止にピリピリしている介護の人たちが、彼らジジババを説得するのが毎日大変なんだそうだ。一人でも感染させたら、施設経営の根幹にかかわることになるのだから。
 
   
(森敏)

 

2020-08-06 17:36 | カテゴリ:未分類
  小生はこれまで新規コロナウイルスを中共ウイルスと呼んできた。読者によっては、この呼称が牽強付会で、あまりにも政治的な呼び方で、科学者が使うべき学術用語ではないと感じている方もおられると思う。
   
  なぜ、小生が中共ウイルスという呼称を使い続けるのかには、理由がある。
   
  それは、公表されているCOVID-19のSparkというタンパクの遺伝子配列を各種コウモリの遺伝子と比較すると、あまりにも異常な配列がすっぽりと入っているので、こんなことが短期間での自然の変異で一気に起こるなんてことはありえないと思っているからである。つまり、COVID-19がゲノム編集された人工ウイルスであるという疑念をずっと払しょくできていないからである。
    
  ゲノム編集という技術を習得した遺伝子工学の専門家なら、自分が扱う遺伝子を操作してみたいという誘惑にかられるだろう。
    
  特にどこの国でも軍関係者なら生物化学兵器として、生物を改変する誘惑にかられていることと容易に推察できる。
    
  その初歩的な遺伝子操作の対象として、P4施設を使うことが許されるならば、生物兵器としてきわめて構造が簡単なウイルスをいじることは一番容易なことである。
    
  特に中国という国は遺伝子操作して双子の赤ちゃんを誕生させたりして、西欧陣営の研究者なら道徳的に躊躇する倫理に反することを平気でやる研究者がいる国だから、じつに要注意であると常日頃から思っていた。今回ついにやってしまったんではないか?その結果、8月7日午前7時現在世界で70万8941人が死んでいる。中国発の壮大な人体実験が地球規模で進行中である。
    

  これまでCOVID-19の起源に関しては諸説紛々であるが、世界のウイルスの研究者たちは、次第に発生の起源の追及を忘れて趣味の研究に回避して、似たような論文を乱発している。これまでに1万件以上の論文が出ているという。小生もあれこれと論文を読んでは振り回されている。これらの研究は
   

①WHOから発表されたCOVID-19の配列が正しいものとして、
  
②mRNAの変異は頻繁に起こるものなので、自然変異したものだろうとして、
        

いまや、半ば、COVID-19の起源の追及をあきらめて、SparkとACE2の感染メカニズムの趣味的研究に傾斜していっている。
   
これに対して、今回の閻女史の発言では確たる証拠を開示しているわけではないが、COVID-19が人工ウイルスであるということを断言している。以下のYouTubeを詳しくご覧ください。
  
    
        

https://www.youtube.com/watch?v=B0gPCRNUz_E

      

https://www.youtube.com/watch?v=B35uuzoG2oo
      

以下にインタビューの画面に出てきた日本語の翻訳文を一語も残さず丹念に拾ってみた。

    

バノン「説明してもらえますか? なぜあなたは中共ウイルスが、コウモリのウイルス由来や自然界由来ではなく、人工ウイルスだというのですか?」
   

閻女史「このウイルスはコウモリから人に直接伝染するものではなく、コウモリウイルスを元に開発されたものです。中国人民解放軍(PLA)が同じウイルスを発見し所有しています。そして人の手を加えて研究室で改変させ一連の動物実験を経ました。とくにヒトに焦点を当てて実験されました。なぜ我々が同ウイルスのヒトへの感染力が非常に大きいと強調してきたかの理由です。

 我々は断言できます。この説を証明できる有力な証拠を持っています。簡単に云えば、私たちが指紋を通して個人認識できるように、ウイルスにとっての指紋は遺伝子です。私たちは遺伝子から多くの証拠を得ることができます。
   

中国のアウトブレーク初期に中国政府は遺伝子配列の公開を遅く公表し、さらに遺伝子配列を改ざんし、誤った情報を米国衛生研究所(NIH)のデータベースに送りました。その後私は路徳氏のYoutubeチャンネルを通してこれについて暴露しました。
   

すると彼ら(中共)はすぐに反応しました。コオモリ女・石正麗は「nature」誌に23日に発表されたRaTG13についての論文を投稿しました。
     

 その後中共は全医学界とWHOを制御し影響を及ぼしました。そして彼らは人々にこれこそが今回のウイルス由来の原因だと言い始めました。TaTG13に集中させました。さらにこれに基づいて物語を作りました。
    

 112日に彼らは間違った遺伝子配列を公表しました。間違った情報です。これらの間違った情報をもとにウイルス専門家と科学者たちは船山コウモイウイルス(Zhou Shan Bat Virus)この真の起源に辿ることができなくなります。

   
 その翌日113日にタイで初めて海外の一人目の発症が確認されました。それは海外の人にも同ウイルスのサンプルを入手できることを意味します。彼らはウイルスを分離することもできます。今後明らかになっていくでしょう。本物と偽物のウイルスの遺伝子配列の違いを。
  

バノン「彼らが嘘をついたことが近いうちにバレて真相が明らかになるというのですか?
  

閻女史「その可能性があります。彼らはよくわかっています」

     

     


(森敏)

      

付記:この2番目の動画はアメリカに命を懸けて亡命した、ウイルス研究者であるWHO香港研究員・閻麗夢博士に対して、前大統領補佐官であったバノン氏がインタビューしているものである。これで彼女はアメリカへ亡命後のYouTube画面へ3回目の登場である。周りが暗殺などの彼女の生命の危険に対してはガードを固めているからなのか、彼女はのびのびと、中共ウイルスのよって来るゆえんについての秘密を明らかにしている。全面的な開示ではないので、最後まで聞いていても不明のところが多々あるのであるが、これから何回か動画サイトに登場して、少しずつ真相を明らかにしていくものと思われる。もしかしたら、アメリカの大統領選挙の直前に中共ウイルス(COVID-19)が人工ウイルスであることの決定的証拠を開示するつもりなのかもしれない。バノンとの連係プレーを行っているのだろう。
  

2020-07-29 12:24 | カテゴリ:未分類

    

  以下の記事は朝日新聞とAFP-時事だけが報じている。
    
  始まった香港での一国一制度(香港の中国共産党化)だ。
  
  習近平が「香港の大学運営は中国共産党に従うべし」という大学の理念を香港国家安全維持法(国安法)で大学人に強制するという実に愚劣な実践だ。大学人が忖度自粛し、真綿で自分の首を絞めている。
  
  日本の戦前の治安維持法下で、大学自身が美濃部達吉、森戸辰男を首にした原風景がよみがえってくる。愚かな。歴史は繰り返すんだね。
       
      

       

香港大、雨傘運動提唱した副教授を解雇 中国の統制強化

香港=益満雄一郎

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 香港大学は28日、2014年の民主化デモ「雨傘運動」を提唱した一人で同大法学部副教授の戴耀廷(ベニー・タイ)氏(56)を解雇処分とした。戴氏がフェイスブックで明らかにした。香港での反体制的な言動を取り締まる香港国家安全維持法(国安法)の施行により、中国の統制が、「学問の自由」が保障された大学の自治にも及んだ形で、民主派の反発は必至だ。

 処分の理由は明らかにされていないが、戴氏は昨年4月、雨傘運動で参加者を扇動した罪などで禁錮14カ月の実刑判決を受け、昨年8月に仮釈放された。大学側はこうした戴氏の行動を問題視し、解雇を決めたとみられる。香港メディアによると、戴氏の処分を審議した委員会は182の賛成多数で解雇を決定したという。

 戴氏は民主派をリードしてきた法学者で、9月の立法会(議会)選挙に向けた民主派の予備選挙の運営で中心的な役割を果たした。これについて、中国政府の香港政策担当機関「香港マカオ事務弁公室」は、立法会選の公平性をゆがめ、国安法を挑発したとして、戴氏を名指しで非難するなど圧力を強めていた。

 香港大学は28日夜、1人の教員の人事に関する決定を出したと発表したが、個人のプライバシーを守る条例に基づき、教員の名前や決定の内容は明らかにしなかった。一方、香港にある中国政府の出先機関「中央駐香港連絡弁公室」は同日、戴氏が解雇されたとする声明を公表し、大学側の決定を全面的に支持する意向を表明した。

 香港では一般的に副教授以上の大学教員の身分は定年まで保障されており、解雇は異例だ戴氏はフェイスブックで「香港の学問の自由の終わりを象徴するものだ」と批判した。(香港=益満雄一郎)

     


(森敏)
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