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2022-05-23 11:30 | カテゴリ:未分類
これ以上ない愚かさ


これは本日公開された、ウクライナ軍側から撮った

アゾフスターリ製鉄所の写真(アゾフ連隊提供:AP=共同)である。

中央に兵士が映っている。

これ以上の惨状は考えられないぐらい近代的なメカニカルな破壊の構図である。

この写真はどんな画家も描くことができないえも言われない訴求力を持っている。

カメラマンの美意識に驚嘆したので転載させていただいた。

是非クリックして拡大して分解能が高い画像をじっと見てください。

転載が違法なら削除したい。


記事は
【キーウ共同 2022/05/22】ロシアのウクライナ侵攻から24日で3カ月。欧米の武器支援本格化を受け、ウクライナ軍は今月、東部ハリコフ州でウクライナ第2の都市ハリコフ周辺の集落をロシア軍から次々と奪還した。ゼレンスキー大統領は21日、侵攻前の状況に戻せば「勝利」との認識を表明。政権内ではロシアが2014年に強制編入した南部クリミア半島の解放も目指すとの声が上がるなど反攻に自信を深めている。ロシアも譲歩の兆しはなく、戦争長期化は必至だ。

 主戦場のルガンスク、ドネツク東部2州では戦闘が激化。一進一退の中、ロシアは20日、最大の激戦地、ドネツク州マリウポリを「完全制圧」した。

2022-05-21 16:55 | カテゴリ:未分類
「NHKスペシャル 被爆の森 2021 変わりゆく大地」が JST優秀賞を受賞した。

http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/63/pdf/63chirashi.pdf
http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/63/pdf/63sakuhin.pdf

第63回 科学技術映像祭審査委員会
副委員長 高橋真理子 氏による講評は以下のとおりです。

 「NHKスペシャル 被曝の森 2021 変わりゆく大地」は、福島原発事故により無人となり、野生動物が闊歩する地域の現状、そして研究者たちの地道な研究をリポートした。シリーズ3作目で、東日本大震災から10年の貴重な記録になっている。これからも取材を続けてほしい。



日本放送協会 チーフ・ディレクター 苅田章氏による受賞解説と感想は以下のとおりです。

製作意図
 史上最悪レベルの福島第一原発事故によって大量の放射性物質が拡散した大地。住民は避難を余儀なくされ、里山や森からは人の営みが消えた。あれから10年、動物や植物の生態系はどのように変化するのか?長期にわたる放射線の被曝は、どんな影響を与えるのか?「被曝の森」は、世界でも類を見ない場所である。住民と研究者が協力して行われる研究、そして、大地を定点観測的に記録していくことで見えてくるものを番組化、後世に残したいと考え、番組制作に至った。今回がNHKスペシャルのシリーズ3作目である。
 
シノプシス
 無人となった「被曝の森」では、水田や畑が荒れ果て草原や林となり、イノシシやアライグマ、キツネなどの野生動物が闊歩。森の奥ではこれまでいなかったツキノワグマが進出するなど、大きく変貌した。科学者と住民たちによる地道な調査・研究から、マツの形態異常が放射線によって起きるメカニズムの一端が初めて解明。被曝によって、イノシシやネズミ、そしてサルの体内で何が起きているのか、細胞・遺伝子レベルで、徐々に見えつつある。未曾有の災いがもたらしたものの実像に迫っていく。
  
受賞に際して

 今回の受賞は、住民や研究者の皆様のご協力のたまものであり、スタッフ一同あらためて厚く御礼申し上げます。取材開始以来、ほぼ同じメンバーで現地に通い続けてきました。人々のふるさとへの愛着や、事実を追究する科学者たちの執念に、いつも突き動かされてきました。10年が経ち、かつて人と自然が共存していた里山の崩壊は止めようもなく、帰還を待ちわびる人々の老いも感じざるを得なくなっています。放射能汚染からの再生はいまだ困難ですが、わずかながら希望の芽も見えてきました。最新の科学的知見や長期にわたる客観的な記録は、後世に伝えなければならないと信じています。今回の受賞は、今後も継続取材すべきという叱咤激励だと受け止め、引き続きこの仕事に取り組んでいく決意です。     (日本放送協会 チーフ・ディレクター 苅田章)

作品情報 
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/blog/
bl/pneAjJR3gn/bp/paX1p0ynQP/
2022-05-17 17:05 | カテゴリ:未分類
製鉄所から兵士の退避始まる 約260人...ロシア兵の捕虜と交換へ
FNNプライムオンライン 2022/05/17 11:55


ウクライナ軍が抵抗を続けてきたアゾフスターリ製鉄所で、負傷した兵士らの退避が始まった。

ウクライナ南東部・マリウポリの製鉄所に人道回廊が設置され、地下に立てこもっていたウクライナ軍部隊の負傷兵ら、およそ260人が、ロシア軍の用意したバスで退避した。

ウクライナ・ゼレンスキー大統領「われわれの兵士たちを救うことができると願う。ウクライナの英雄たちは生きなければならない」

製鉄所をめぐっては、兵士の妻や家族が、退避実現への支援を国際社会に訴え続けていた。

負傷兵らは、ロシア兵の捕虜と交換され、ウクライナ側に帰還する予定で、早ければ17日にも、家族との再会が実現するもよう。

ウクライナ軍は、製鉄所内の兵士について、「戦闘任務を完了した」と説明しており、事実上の投降を意味する可能性がある。
  

別の記事では、このゼレンスキー大統領の言葉は、
  
「ウクライナには、英雄が生きていてくれることが必要だ。全員がこの言葉を理解してくれると思う」と国民に呼び掛けた。
   
となっている。



死の極限状況下で「任務を完了」したら、死んでも生きても誇らしいことだ。何ら恥じることはない。
  
これは、悲惨極まりない、敵軍に投降せずに「玉砕」することを是とする、旧日本軍の

「生きて虜囚の辱めを受けず」(捕虜になるくらいなら死ね!」、という先陣訓の思想と真逆である。



(森敏)
 
付記1:小生は昔見た映画
「硫黄島からの手紙」(クリントン・イーストウッド監督 渡辺謙主演)
を、この間のアゾフスターリ製鉄所の攻防では、ずっと思い浮かべていた。
この映画では、栗林忠道中将は40日間の硫黄島をアメリカ軍から守り抜いた(ある意味では「日本国を守り抜いた」)末に全員玉砕の道を選んだのであった。


付記2:ゼルジンスキー大統領が言う「戦闘任務を全うした」という意味は、アゾフスターリ製鉄所の部隊が頑張ってこのマリウポリ周辺にロシア軍を引き付けている間に、北東部のハリコフをウクライナ軍がロシア軍からほぼ完全に奪還できたことを意味している。
2022-05-17 12:47 | カテゴリ:未分類
エポックタイムズが新たな「悪の枢軸法案」というアメリカの下院を共和党と民主党を含めて圧倒的多数で通過した法案について、実に詳しく解説してくれている。
 
素晴らしい解説だと思う。
 
この法案に関しては、小生の知るところでは、日本の新聞はその中身をまだ詳しくは紹介していないと思う。
 
https://www.epochtimes.jp/2022/05/105993.html?utm_source=JNLnoe&utm_campaign=jnl-2022-05-17&utm_medium=email&est=bUTWQ4L2brn8IlTjVWOP7WTN3gvg0FsOYgjjBPpIspAwsZxtXjk1ma9%2BdX1Frpstwt6NYPjq1pUje4gZDpM%3D
 
この法案は、
 
Assessing Xi’s Interference and Subversion Act
 
略して 「AXIS act」 とよぶ。新たな「悪の枢軸法案」と呼ぶんだそうである。
 
Xi とは習近平のことで、 習近平を名指しで非難した 上院も通過すれば、強力な法案である。
 
これを契機に中国の官製メデイアや、いつもは強気の趙立堅報道官のウクライナに対する報道が、急速に対米軟化に転じた。な、なんと!「習近平批判」も中国内部では起こっているようだ。
 
日本のマスコミが報じないので、なぜ中国がウクライナ戦争に対してこれまでの「プーチン支持」の強気の姿勢から急速に、真逆のプーチン非難の姿勢に変わったのかが、実に納得できた。

アメリカの本気度に中国共産党が震え上がったのだと思う。

かつて 第2次世界大戦のときに 「日・独・伊」枢軸 が アメリカにコテンパンにやられた時のその契機になったアメリカでの法案がこの「悪の枢軸法案」だということである。

今回「ロシア・中国」が 打倒「悪の枢軸」 と名指されたのである。
     
   

  
(森敏)
追記:5月18日の石平氏によれば

:::::::
実は最近、李首相の「ゼロコロナ政策無視」の態度はいよいよ、「習主席無視」へとエスカレートしている感がある。
   
例えば4月21日、27日、5月5日、11日、李首相は連続4回の国務院常務会議を開き、雇用問題・投資拡大・中小企業問題・農業生産・貨幣政策などを検討し、様々な対策・政策を矢継ぎに打ち出しているが、その一連の会議において李克強は相変わらずコロナ問題や「ゼロコロナ政策」に一切触れずにいて、この習主席の看板政策に対して無視、あるいは不賛成の態度を露骨に示している。さらに、現在の中国政治の慣例に反して、習主席のことにも一切触れずにいて、習主席その人の存在を無視していることが注目される。
   
少なくとも、人民日報に掲載されている、上述の一連の李首相主宰会議の公式発表においては、「習主席」の「し」の字も一切出てこないのは事実。「そんな主席はどこにいるのか」という感じである。:::::::
   
   とある。いよいよ中共の習近平が失墜 という動乱の兆しである。

2022-05-11 20:34 | カテゴリ:未分類
マリウポリの爆撃



これは「報道特集」で10秒間ほどで紹介されたロシアの大学教授の絵画をテレビの画面から切り取ったものである。

だから中途半端な切り口になって余分な文字も入ってしまっているのが実に残念だ。

しかし、なかなか迫力があると思う。

画題は 「マリウポリの爆撃」

黒こげの部分は作画では実際に絵画に火をつけて焼いたとか。

震災や戦禍の真っ最中に、壮絶な絵画を描くのはなかなか心理的に困難なことだと思う。

しかしこの大学教授はあえてそれをいくつかの作品に仕上げて、生徒たちにも創作を推奨しているようだ。

人生の経験途上でありえないことが起こっている。

戦争は実に皮肉なことだが、今こそそれを描いておかなければ! と画家の独創性を駆り立てるのだと思う。

時がたてば、ピカソの「ゲルニカ」、藤田嗣治の「アッツ島玉砕」のように名画として歴史に残ることだろう。

 
 
(森敏)